アベノミクスに踊らされ、家を購入しようと目論むも、住宅ローン審査が通らず、夢のマイホームを断念。キャバクラで使いすぎ、クレジットカードがブラック化していたことを失念していたテキサスです。
住宅ローンを組む甲斐性がなくとも、俺には癒してくれる夜の女たちがいる。そんな現実逃避する場を求め、今宵も夜遊び情報にアンテナを張る。すると、赤坂という街に似つかわしくない未来型メイドカフェ「アンドロイドルカフェ」なるお店が2月にオープンしたとのこと。初音ミクでも働いているのか、とにかく現実逃避するにはちょうどいい。早速、赤坂の街に繰り出すことにした。
会話でのみ成長する育成型ガールズカフェ
赤坂見附駅から徒歩5分。1階にある同店に入ると、アンドロイド風のコスプレ女子が「ハロードクター」と挨拶してくる。
そして席に着くなり、お店のコンプセントを説明してくれたのはミアリスちゃん。容易には受け入れ難い同店の設定はこうだ。
20××年からタイムスリップしてきた天才少年“ミスターえっくちゅ”が、心を持たないアンドロイドアイドル(以下アンドロイドル)を製作。ドクター=客との会話でのみ、彼女たちの心が育ち、それにより、さまざまな機能が追加されていく。
「“ラブチャージ”をたくさんして、私たちの心を育成してくださいね」(ミアリスちゃん)
育成型のガールズカフェということだけは頭で理解し、20分の飲み放題(1000円)を注文。女のコにも「一杯、飲みなよ」とお酒を勧めると、
「飲む機能が搭載されていないので、私たちはお酒が飲めません。ミスターえっくちゅだけが知っていて……。一緒にお酒を飲めるかは今後に期待です!」(同)
と、面倒くさい返答。細かい設定は、まだ決まっていないようだ。
-
テキサス 「女のコとの会話は最高の前戯」がモットー。趣味は年間50回ほど行くキャバクラとFX
-
テキサスの他の記事