「広島流」が大阪・ミナミを席巻!?お座敷キャバの居心地とは?

「新しきは大阪で生まれる」。これは夜遊びの世界ではもはや定説だ。一世を風靡した業態はほとんどが大阪で生まれ、やがて東京へと“上って”くる。

 ミナミを訪れたのは昨年の10月。「おにぎりバー」や「小鍋バー」などの新アイデアで、営業するガールズバーをご紹介した(⇒http://nikkan-spa.jp/yoru/313811)。客引きに聞くとそんな「新機軸」も移り変わりが激しいようで、日の目を見ずに消えていく店も多いという。

 そんななか、今、大阪で人気を誇っているのが「広島系」と呼ばれるキャバクラの業態だ。謳い文句は「40分・3900円ポッキリ。完全マンツーマン&女のコのドリンク込みで飲み放題!」。アイデアと価格で勝負してきた大阪商人の街に広島からやってきた店が低価格とコストパフォーマンスに優れたサービスで“仁義なき戦い”を仕掛けているのだ。

 ミナミのど真ん中にひときわ目を惹く和服姿の女のコの看板。流行りの和風個室居酒屋と見紛うこの店こそがO氏が大阪出張のたびに訪れているという「彩月」だ。

浴衣の裾からのぞくナマ脚にナマ唾ゴクリ

彩月

 いざ入店。靴を脱ぎ、板張りの廊下を奥へとご案内。パーティションで仕切られた20畳ほどの居間は浴衣姿の女のコと男性客でびっしりと埋まっている。あちこちでは乾杯の声が聞こえ、賑やかなノリ。掘りごたつ式の座卓はチェーン店系の居酒屋っぽくもある。

「いらっしゃいませ~!」。衣擦れの音とともに現れたのは、じゅりちゃん(22歳)、まりかちゃん(21歳)、夏ちゃん(19歳)の3人の浴衣美人。浴衣の裾から覗く真っ白なナマ脚。合わせを気にしながら、おしとやかに座ってくれると思いきや……。

「わ~! そんなに見んといて! ぶっとい脚が見えてしまうわ」「見したり、見したり(笑)」「そんなしょーもないもん……」。座る瞬間に浴衣の合わせを覗きこむO氏に関西弁でのツッコミが入る。残念ながら広島出身ではないが、全員が大阪ネイティブ。女のコ同士でトリオ漫才のようなやりとりが展開されている。

【後編】に続く⇒

彩月

じゅりちゃん(左)、まりかちゃん(中央)、夏ちゃん(右)。いずれも英語・中国語に堪能という才媛なのだ

苫米地 某実話誌で裏風俗潜入記者として足掛け5年。新天地でヌキを封印。好きなタイプは人妻
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