沈静化した【女子高生見学クラブ】が再び復活し始めている

 本誌でも再三、その問題性を指摘してきた女子高生見学クラブ。「女子高生の生活を覗き見できます」などと謳うそのサービス内容は、個室に設けられたマジックミラー越しに女子高生たちを“観察”でき、さらに指名料を払えば、女子高生がマジックミラーの目の前で過激なポージングまで行うというものだった。

 今年2月には、東京都渋谷区、江戸川区、新宿区、千代田区にあった女子高生見学クラブ4店舗が一斉捜査を受け、労働基準法違反の疑いで「JK・ドリーム」(江戸川区)の店長らが逮捕される事態にも発展。それによってこのようなビジネスは沈静化したかにみえたが……。ここにきてまた復活し始めているという。風俗誌関係者が言う。

「摘発を逃れた同様の店は、いまだにほとんどが営業を続けているし、さらに最近では新店舗も出てきています。もちろん、サービス内容もほぼ同じです」

 なかでも池袋では、今年10月に新店舗までオープンし、「付近には女子高生によるマッサージ店、通称『JKリフレ』の店もあり、ちょっとした女子高生ビジネス特区みたいになっています。夜中まであたりを制服姿の女のコがうろちょろしていて、異様な光景」という。その実態を探るべく、潜入を試みた。

◆摘発された店と変わらぬ内容がいまだ繰り広げられていた

女子高生見学クラブ

店内では4、5人の女子高生と思しき制服姿の女子が談笑中。時刻は“平日の”17時だ

 JR池袋駅北口から徒歩5分。周囲には風俗店が密集する歓楽街のなかに、女子高生見学クラブ「O」はあった。入店すると、「いらっしゃいませ。女子高生見学店はじめてですか?」と、いきなり制服姿の女性が記者を出迎えた。受け付けまでもが女子高生ということなのか? 彼女から一通りのシステム説明を受けると、「盗撮防止のためにバッグ、携帯電話、腕時計はロッカーに入れてください。警察にそう指導されていますから」と言われた。

 その後、促されるままに入ったのは、カーテンで仕切られた畳1枚分ほどの個室だった。目の前には一面のマジックミラー。その向こうでは、胸に「名前」と「ナンバー」が書かれた名札をぶら下げた4,5人の女子高生らしき女性が、スカートのなかをチラつかせながら、お菓子を食べて談笑している。

 ここから先のシステムは、過去に摘発を受けた女子高生見学クラブのサービス内容とほぼ同じだ。客が女子校生らしき女性が胸につけている「ナンバー」を指名すると、その番号のコがマジックミラーの目の前まで接近し、「特別なポーズを披露する」(店員)という。

女子高生見学クラブ

記者の隣の個室からお声がかかったのか、左のほうで一人のコがポージングを開始した。ちなみに個室内には「ポケットティッシュ販売100円」という貼り紙も

 すると、隣の個室から呼ばれたのか、記者の個室の左前方に、一人の女子高生らしき女性が接近。マジックミラーの左端のほうで、あられもないポージングを披露しはじめた。シャツのボタンを外し、ブラジャーだけの胸元を“壁”に押し当てたと思えば、続いて、スカートをまくし上げてパンツだけのお尻も……。

 彼女のサービスはさらに過激になっていく。大胆に足を広げて股を見せつけ、派手なネイルの指で己の股をまさぐって自慰行為のようなポーズまで。カーテン1枚に遮られた隣の個室からは、男性のものらしき荒々しい鼻息が聞こえてきた。コレは摘発された女子高生見学クラブとほとんど変わらないのでは……。

 退店の際、記者は受付の店員に「このお店の女のコは本当に女子高生なんですか?」と尋ねた。すると、「……まあ、何人かは18歳以上の人もいますけど、ほとんどは女子高生ですね。学校行ってないコもいるんで、全員が高校生ってわけでもないんですけど(笑)」。そのような会話をしている間にも続けざまに数人の客が来店していた。女子高生を特別視してカネを払う男どもがいなくならない限り、こうした商売はなくならないのだろうか……。 <取材・文/日刊SPA!取材班>

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