NYで卵かけご飯は厳禁!? マー君&まい夫人へ駐在員の妻がアドバイス
前代未聞の7年、約161億円の契約で名門ヤンキースのピンストライプのユニフォームに袖を通すことになったマー君こと田中将大(25歳)。日本一の右腕が異国の地でぶつかる難敵はなにも対戦相手ばかりではない。同僚、マスコミ、ファン、食生活……マー君が名実ともにニューヨークの顔になる“条件”を探った
◆卵かけご飯は厳禁!? 異なる食事情
ラーメン、焼き肉、寿司、うどん。「人種のるつぼ」ニューヨークには、日本人にお馴染みの外食店が軒を並べる。加えてメジャーの食環境は至れり尽くせり。選手がプレーに専念できるよう、各球場のクラブハウスには日替わりメニューがふんだんに用意されている。とはいえ、やはり家庭料理は何物にも代えがたいもの。
元ヤンキースの松井秀喜氏が独身だった渡米当初、ニューヨーク市内にある「レストラン日本」に“おふくろのカレー”を伝授し足繁く通った話は有名だ。昨季は、里田まい夫人(29歳)の栄養バランスに優れた手料理が、マー君のパワーの源になったと話題になったが、ニューヨークに渡ると調達できる食材が日本とは異なってくる。現地駐在の会社員の妻は語る。「もちろん日本食材店はありますが、品数が限られるうえ、太平洋とアメリカ大陸を横断して空輸された食材は鮮度もイマイチ。それに、アメリカの卵は生食が保障されていないので、卵かけご飯は禁物です」。
アスリートにとってたんぱく質は重要な栄養源。現地で手に入れやすいのは、スポーツ栄養士も推奨するチーズと豆類だ。その点、ジュニア・アスリートフードマイスターのまい夫人も、「ちくわの納豆チーズのせ」といったチーズと豆を使った料理をブログで紹介しているので、その点は心配なさそうだ。また、「和食の必須食材で栄養価も高いゴマは実は英語の発音が難しく、『セサミ、セサミ』と連呼しても刺し身コーナーに案内されることがある。ゴマ探しで困ったときは「OPEN SESAME(開けゴマ)」と言えば通じます」(前出の妻)
マー君と同じく英語が得意ではないまい夫人にとってニューヨークでの食材探しは大変だろうが、マー君の体と健康を思えば乗り越えられるだろう!
― 大手マスコミが書けない マー君がヤンキースで活躍できる条件【5】 ―

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