【女のウラ副業】“1日彼女”で時給3000円
10/21発売の週刊SPA!では「[女の(裏)副業]高収入ランキング」という特集を組んでいるのだが、香澄さんの副業は全10職種の7位にランクしている。ほかも気になる!という方はぜひ本誌を読んでほしい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
5年前、夫が勤めていたIT会社が倒産。その後は別のIT会社で派遣社員として働きはじめたが、年収は600万円から200万円台に激減し、2人の子どもを抱えた生活は困窮。それまで専業主婦だった香澄さんは、3年前に介護ヘルパーの資格を取り、訪問介護の仕事をはじめた。だが……。
「仕事は超ハード。でも、時給は900円程度でした。一時は風俗でもやろうかなと真剣に悩んだこともありました」
そんな彼女が、女性スタッフ専門の「便利屋」で働きはじめたのが半年前。「ヘルパー仲間の奥さんが、訪問介護の仕事をしているときにひらめき、立ち上げた会社です。最近は1人暮らしの男性が急増しているし、老老介護も多い。純粋な介護だけじゃなく、買い物代行とか、掃除、洗濯など需要はいろいろあると踏んではじめたら、あたっちゃって」
元同僚に誘われ、彼女もスタッフの一員に。時給も900円から3000円に跳ね上がった。どんな仕事が多いのか。
「一番多いのは、“1日彼女”や“1日奥さん”ですね。最低1時間、料金は6000円から。一緒にスーパーにお買い物に行ったり、スカイツリーに遊びに行ったり。もちろん、買い物やデートの実費はお客さん持ちです。当然ですが、エッチな行為は表向き、厳禁です」
表向き? とは意味深な言葉だ。
「スタッフのなかには、会社に内緒でお客さんとそういう行為をして、お小遣いをもらっている人もいるみたい。でも、私は潔癖症だし、時給3000円で十分と思っているので、誘われてもお断りしています」
1か月の稼ぎは「10万~15万円程度」。たしかに重労働の介護の仕事よりは楽そうだが……。
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