更新日:2017年09月04日 13:59
ライフ

市役所・区役所職員たちの本音「面倒な人が多いのは年配者」

 業種によって迷惑客の基準はさまざまだが、その理由は年代によっても変わってくる。果たして若者、オッサン、年寄りのうち、嫌われるのはどの年代なのか? 働く人たちの本音に迫った。

市・区役所

市・区役所

※写真はイメージです

 公的な手続きを行う市役所・区役所は、中高年も多く訪れるが、現役市役所職員は「面倒な人が多いのは年配者」と語る。 「トラブルが起きやすいのは福祉と税金の窓口ですね。男女ともに多いのは、こちらの説明も聞かずに、『自分の生活がいかに辛いか』を切々と話し続けるタイプ。なだめるために頑張って話を聞くんですけど、1時間以上も窓口を塞がれて業務が止まる。それで待っている人のストレスも増す……と無限ループですよ」  また、年寄り男性は勢いで強引に押し切ろうとする傾向が。 「『法律ではこうなっている』と説明しても理解しようとせず、『お役所仕事しかできないのか!』とキレ始める人もいますね。『役所なんだから当たり前だろ!』と言いたくなります。必要書類を忘れたときも、『高齢だから優しく説明してくれないとわからない!』と年齢を逆手に取ったキレ方が多いです」
次のページ right-delta
反対に、接しやすいのは…
1
2
おすすめ記事