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妊活男子の“いろはのい”「タイミング法」にまつわる悲喜こもごも――指定日・指定時間に精子をお届け!?

村橋ゴロー

村橋ゴロー氏

 不妊治療において“いろはのい”とも呼べる治療法に、タイミング法があります。これは女性の排卵日に合わせて行為を行う、いわゆる“決め打ち”です。筆者は拙著『俺たち妊活部』を書くにあたり、101人の不妊治療経験男性を取材したのですが、みんなまあ、このタイミング法というものに苦戦したようです。

指定日・指定時間に精子をお届け!? 俺たちは荷物じゃない!!


 その代表的な声を挙げますと、

「指定日・指定時間にお届けなんて、俺は荷物じゃない!」(36歳・出版)

「生殖行為だと思うと、以前のように愉しめない」(39歳・製薬)

「今日しなきゃ、と思うとプレッシャーで勃つものも勃たなくなる」(34歳・飲食)

 と、かくも男たちは繊細なようで……。しかし女たちは母親になろうという本能からか、男とは反対にやる気は満々。となると、いろんな事件が起きるというもの。今回はそんな、筆者が実際に聞いた『タイミング法 トンデモ・エピソード集』をお送りします!

「正常位で果てた瞬間、奥さんが両脚で僕の腰をカニ挟みし、奥へ!奥へ!とやられたときは、さすがに引きましたね。僕の腰にアザが残るんじゃないかってくらい、凄い力で……。それ以来、奥さんにとってはフライングでしょうが、バックで果てるようにしてます」(40歳・医療)

「漫画のような話ですが、射精したあと嫁が急いでベッドから出たと思ったら、壁を支えに逆立ちしたのにはビックリしました。しかも嫁は高校大学と新体操をやっていたので、その倒立がまあキレイなこと。笑うとかを通り越して、もう感心してしまいました(笑)」(38歳・住宅)

 心の中で、「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!!」と思わずナレーションしてしまったとか、しなかったとか。

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不用意なオモチャプレイに妻は激怒

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俺たち妊活部―「パパになりたい!」男たち101人の本音

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