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忍者に一日弟子入り。にわかで学んだ忍術でどこまで戦えるか?

 極限は、備えある者だけが乗り越えられるものではない。急転が付きものの人生には、付け焼き刃でなさねばならないこともある!? そんな状況を想定し、とにかく“いきなり”何かをやってみた! 【忍術】

「縮地」、「忍び足」。にわかで学んだ忍術でどこまで戦えるか

 少年の頃憧れた忍術を習得し、かっこよくキメてみたい。そこで、忍術を現代に伝える「武蔵一族」の習志野師範に弟子入りした。 「本来の忍者の役割は、情報収集をして生きて帰ること。体に負担をかけない歩き方、生き残るための術をお教えします」(習志野氏)  まずは忍術の基本として足運びを学ぶ。腿を大きく上げ、ゆっくりとつま先から音がしないようにして歩く。泥棒の使う「抜き足、差し足、忍び足」というやつだ。この応用で壁に張り付いたまま足を交差して歩くほか、障害物を飛び越える術を教わった。
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次は、移動術の大技「縮地」を実践!
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