安田大サーカス・クロちゃん「騙されすぎて日常との区別がつかなくなった」日々を語る
そのいかついルックスと、ハイトーンボイスとのギャップでおなじみの安田大サーカスのクロちゃん。そんなクロちゃんが、今、テレビのどっきり番組で引っ張りだこだという。
昨月も9日の『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』、15日の『ドッキリさせちゃうぞGP』など民放各局のどっきり企画に引っ張りだこ。そして、ついに先日、自身が出演するどっきり企画を集めたDVD『水曜日のダウンタウン第4巻 クロちゃんSP』が発売。
そんな予想外のブレイクを果たしている、クロちゃんを直撃した。
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――よくどっきり番組に出演されていますが、ここまで呼ばれる理由は?
クロちゃん: やっぱり、きっかけとしては『水曜日のダウンタウン』のどっきり企画ですかね。目隠しされて連れて行かれたり、GPS仕込まれたり、いろいろ体験させられました。営業でどこ行っても聞かれますもん。今日は『水曜日のダウンタウン』(のスタッフ)はいないのって。
――特に反響があった企画は?
クロちゃん:「SNSを張り込んでいれば芸能人に会える説」(※番組スタッフが芸能人のツイッターなどから居場所を特定、突撃する企画)のときは、オンエア後、ツイッターのフォロワー数が2万人以上増えました。反響があって、最初は純粋に「やったー!」って思ったんですが、よくよく考えたら、みんな僕を監視してるだけなんです。
たとえば、僕が「お昼ごはん、おいしー」とか、ちょっとでもつぶやくと、「それは、どこどこのあの店ですね」って場所特定してくるんですよ、ツイッター探偵が。もうたまったもんじゃないですよ(笑)。
――そもそも「安田大サーカス」結成時からどっきりオファーがあった?
クロちゃん:いや、それはなかったです。もともと僕は他人の言うことを聞かないタイプでしたから。
安田大サーカスでも、団長のほうが芸歴も長いのに「芸歴長いほうがエライんすか」って。ネタでスベっても「団長の指示通りしたら、スベりましたけど」とか、けっこう平気で突っかかってました。
でもそのうち、団長もこれじゃいけないと気づいたらしく、鉄拳制裁ですよね。昔ながらの、まさにサーカスでムチ打つような(笑)。
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