地方の鉄道会社で「新型車両」が続々デビューしている理由
中小規模の鉄道会社で今、新型車両が続々とデビュ―している。
鉄道車両の値段は新車で1車両1億円以上。そのため、資金力のない地方の鉄道会社は、大手私鉄やJRの中古車両を格安で購入して走らせていた。
ところが、島根県の一畑電車では、86年ぶりにオリジナルの新型電車を製造した。静岡県の静岡鉄道では43年ぶりに新車がデビュー。さらに、今春、新潟県のえちごトキめき鉄道は、リゾート列車を新造した。
なぜ、彼らは新型車両を造るのだろうか?
「地方の鉄道会社が『欲しい』と思う車両が、大手私鉄やJRから姿を消してしまったんです」と語るのは鉄道ライターの小佐野カゲトシ氏。でも、それって一体どういうこと?
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