最新BMWの廉価版から最高峰まで、カーマニアが乗りまくってわかったこと
K:僕は現役BMWオーナーとして、プラグインハイブリッドの740eをイチオシにしました。
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MJ:後席の乗り心地最高だったよ。
K:7シリーズはBMWの最高峰ですから! 運転しててもすべてがなめらか。極上のなめらかプリンを堪能しました。プラグインでエコだし、社長車に最適ですね!
MJ:社長になったらね。それにしてもやっぱりBMWは高い。ということで注目の廉価モデル、318iツーリングにも乗ってみたわけだが。
K:1.5リッター3気筒ターボを積んだ節約仕様ですね。直6を半分にしたんでしょうか?
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職人:それはちょっと悲しいな~。
MJ:実用的には何の問題もないが、大人3人が乗るとやはり遅い。しかも上級グレードだと、318iツーリングでもお値段511万円!
職人:そんなにするんですか!
K:318iはセダンの最安グレードが409万円ですけど、それでも少しオプション付けたら総額500万円超えるでしょうね。
MJ:高い。高すぎる! やっぱりBMWは中古に限るな!
【結論】
BMWの新車はどれもスバラシイですが、結局、BMWの新車を買うなんてとんでもない暴挙だということになりました。数年待てば半額以下になりますから。最初から中古車センターへ行け!って感じですね

【BMW 7シリーズ 1169万円~】2リッター4気筒ターボエンジンとモーター(システム最高出力326馬力)を搭載するプラグインハイブリッドのBMW740eはすべてがなめらか。運転手にドアを開けてもらい美人秘書を従えて後席に乗り込みたいクルマです

―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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