更新日:2022年08月19日 10:06
カーライフ

最新BMWの廉価版から最高峰まで、カーマニアが乗りまくってわかったこと

トランプラリーでNYダウは最高値を更新し為替は円安に。芸能界ではバブルネタの平野ノラがブレイクするなど、師走にきてなんだか世の中が浮かれモードであります。再び六本木の街に“小ベンツ”や“六本木カローラ”があふれる時代はくるんでしょうか? そんな時代がきたら、我々も最新BMWを買えるかもな~と妄想して乗ってみました BMWMJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi 池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

激安中古ラテン車同好会、BMWに乗る!

MJ:本日は我ら激安中古ラテン車同好会の面々で、BMWの乗り放題試乗会にやってきた! 担当K:僕は現役BMWオーナーでもありますし、心の底からBMWを愛してます! 職人:僕も愛してますよ~。 K:えっ、BMWなんか乗ってたことありましたっけ? 職人:いえ、まだドイツ車は一度も……。日本製とイタリア製の4気筒エンジン車しか知らないです。 MJ:それはカーマニアとして経験が足らんな! 職人:でも実は今、BMW購入計画が進んでるんです。ストレート6の。 K:いいですね。やっぱりBMWは直6に限りますよ。モデルは? 職人:M3です。 MJ:マジで~~~~~っ!? スポーツクーペの最高峰じゃんか!いつもの予算50万円でかあ!? 職人:それはまあこれからの相談なんですが(笑)、今回はそれを踏まえて、BMWを試乗させていただきました。
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だからイチオシがM240iクーペだった!
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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