首都高にできた新しい出入口がカーマニアにしか話題にならない理由【道路交通ジャーナリスト清水草一】
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
3月4日土曜日、首都高の新しい出入口ランプが静かに開通した。その名は「南本牧」。本牧ふ頭ランプと三渓園ランプのちょうど中間地点にあり、同時に開通した「南本牧ふ頭連絡臨港道路」に接続、そのまま南本牧ふ頭に直行できる構造になっている。

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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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