経費の大半が人件費を占める風俗は大幅なディスカウントも可能。さらに春は、風俗業界も巷と同じく入れ替わりのシーズンだ。 「新人はかなりの割合で値引きに応じてくれます。春は新しいコが多く入るのでオススメですね。交渉のコツは、『遠くから来た』、『持ち合わせがこれしかない』などをうまくアピールすること。相手の情に訴えてお願いしましょう」と語るのは、風俗情報誌『俺の旅』の生駒明編集長だ。 　助言に従い値引きに挑戦したのは、別の取材で訪れた札幌ススキノ。70分2万7000円のソープを訪れ、東京から来たことと予算が2万円だということを伝えると、「今日はヒマだし、新人でマットが下手なコでいいなら70分2万円でいいよ」とあっさり交渉成立。これはかなり使えそうだ。 　ちなみに、「高額値引きを狙うなら『高級店』と『店舗型』、『交渉を粘る』の3つが重要。私は吉原のソープで6万円が4万円になったことがあります」（生駒氏）とのこと。5000円の値引きを求めるなら3万円の店が目安とか。 ●交渉結果 2万7000円→2万円（税込金額） 「あとは鉄板すぎますが、ウソでもいいから『ホームページを見た』と言うだけで1000～2000円オフはザラ」（生駒氏） ― 価格交渉どこまで値切れるのか？ ―