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男は「狂わせガール」にボロボロにされることで成長できる!?【渋谷直角】

 魔性の女、小悪魔、クラッシャーから、ハニートラップ、毒婦まで。昔から「男を狂わせる女」はさまざまな名前で呼ばれてきた。危険な香りのする女だとわかってはいても、男がついついハマってしまうのは何故なのだろうか。今年9月に主演・妻夫木聡×ヒロイン・水原希子×監督・大根仁で映画化される『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の原作者で、映画化に合わせて完全版コミックを刊行したばかりの渋谷直角氏に、自身が考える「狂わせガール」像について聞いた。

完全版は、狂わせガール・あかりのエピソードを中心に50P超の加筆となっている

「もともとこのマンガを描くときに、とんでもない魔性の女を描いてやろう、みたいな気持ちじゃなくて。『あ~、こんな女いるよね~』っていうことよりも、好きで好きで仕方ないのに、どんどん周りが見えなくなって、滑稽なまでにカッコ悪いことばかりして、ボロボロになっていく、という経験を通して、男の人が変わっていったり、成長していく姿を描いてみたいという気持ちからはじまった作品でした」

少しタレ目 甘い声…ひとめぼれだった! しかしこの出会いが――地獄の始まりだったのだ…!

 作品では、主人公のコーロキが、狂わせガール・あかりとの恋愛ののち、大きな変貌を遂げる。男は、狂わせガールとの恋愛を経験することで成長できるのだろうか?

「そういうときの恋愛って理屈が通じなかったりするし、理不尽に思えるようなことも多かったりして、気付くとボロボロになりますよね。処理できない量の情報が入ってきて、自分のOSが試されて、強制アップデートされるという意味でも、仕事よりも恋愛における大きな挫折のほうが、男の人にとっては経験値が高いような、後々の人生の一つの財産になる気がします」

 とはいえ、男をボロボロにするタイプの女性には恨みもあるのでは?

「狂わせガール=悪女、というイメージはないんです。感謝こそすれ、根本的に、女の人の持つ強さや奔放さに惹かれるし、敬意を抱いている。だから、女の人は存分に男を振り回して、男はそれに耐えればよし!……って言っても、十代のころに、デート中に突然ほかの男に会いに行っちゃうような、次の日普通にキスマークつけてくるような狂わせガールに振り回されたことがあるんですけど、その人との思い出は今もたまに思い出して、フクザツな気持ちにはなりますね(笑)」

 そんな渋谷氏が選ぶ、狂わせガールベスト3はいったいどのようなチョイスなのだろう?

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渋谷氏が選ぶ「狂わせガールベスト3」!

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●1話試し読みはこちら!⇒https://nikkan-spa.jp/896784

奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール 完全版

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