更新日:2017年06月30日 21:46
エンタメ

「水原希子の強烈なミューズっぷりに心が切り刻まれる」渋谷直角も大興奮! 映画『民生ボーイと狂わせガール』新ビジュアル公開

 今年9月に公開される渋谷直角原作の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の新ビジュアルが公開された。
「水原希子の強烈なミューズっぷりに心が切り刻まれる」と原作者も大興奮! 『民生ボーイと狂わせガール』新ビジュアル公開

コーロキの目をじっと見つめながら唇に指をあてるヒロイン・あかり。お、恐ろしい!

 奥田民生に憧れる35歳の編集者・コーロキ(妻夫木聡)が、仕事で出会ったファッションプレスの美女・天海あかり(水原希子)に一目ぼれし、地獄の恋愛劇に巻き込まれていく本作。『モテキ』『バクマン。』『SCOOP!』の大根仁が監督・脚本を担当し、妻夫木聡と水原希子が初共演を果たす。もともと奥田民生の大ファンであった妻夫木たっての希望で映画化が実現したという。大根監督にとっては『モテキ』以来となる恋愛エンタテインメント映画であり、奔放さ、小悪魔感、ミステリアスな雰囲気など女優として多くの表情を併せ持つ水原希子が「狂わせガール」を演じるということでも注目されている。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1290486

本作に合わせて、髪の色を変え前髪を作ったという水原。普段のクールな雰囲気とはひと味違う表情が垣間見られる

 ひと足先に完成した作品を観た原作者の渋谷直角氏も、水原希子の「狂わせガール」ぶりには完全降伏だったようで、以下のようにコメントを寄せた。 「最初、大根監督がヒロインは水原希子さんでいけたらと思う、とおっしゃったときに、監督のイメージの中でこうなる、というのはきっと見えていたんだろうな、と納得できるぐらい、水原さんの強烈なミューズっぷり、小悪魔っぷり、エロスっぷり(!)はドハマっていて。『こりゃ溺れちゃうよな……』と、苦笑いというか、感傷と興奮が渦巻いてしまいました。 理性を失うほど目が離せなくなるあの感じ、でもうまくいかずに心が切り刻まれるあの感じ。 『とにかく水原希子がたまらん』という理由だけでも、よいぞ!なんて。中学生男子が観たら、いったいどんな気持ちになるんだろう? 何かに目覚めそう。七年殺し!」(原作の渋谷直角氏)

ヒロインに完全に狂わされている主人公・コーロキを好演する妻夫木

 ビジュアルからも十分伝わってくる「狂わせガール」の破壊力。青春期の10代、20代はもちろん、青春の蹉跌を引きずっている30代以降の大人にとっても理性を失うほどの幻惑体験となりそうだが、トラウマ覚悟で公開を楽しみに待ちたい。 <取材・文/日刊SPA!編集部> (C)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
【作品概要】
原作:渋谷直角「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」(扶桑社)
監督・脚本:大根仁(『モテキ」』『バクマン。』)
出演:妻夫木聡、水原希子、新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、天海祐希、松尾スズキ
制作:ホリプロ、オフィスクレッシェンド
制作協力:東宝映画
配給:東宝
公式サイト:http://tamioboy-kuruwasegirl.jp/

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