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「希子ちゃんが脱ぐと、すごくポジティブなエロさになる」妻夫木聡×水原希子×原作者・渋谷直角の映画制作裏話

妻夫木聡(俳優)×水原希子(女優)×渋谷直角(漫画家)週刊SPA!で短期連載された後に単行本化された渋谷直角氏のマンガ『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』が、主演・妻夫木聡×ヒロイン・水原希子×監督・大根仁といった豪華すぎるタッグでまさかの映画化。果たして、この奇跡のような映画はどのようにして生まれたのか? 映画化記念第一弾として、主人公×ヒロイン×原作者のクロストークがここに実現!

――今回の映画化は、妻夫木さんご自身が原作をお読みになって興味を持たれたことからスタートしているんですよね。

妻夫木:はい。ずっと一緒にやってきた信頼できるスタッフと「おもしろい企画をやりたいね」って話しているときに、ちょうどこの原作が送られてきたんです。もともと僕自身がずっと「奥田民生になりたいボーイ」だったので、「これは…… !」と思って、すぐ実現に向かって動き出しました。

渋谷:なんか風の噂で、妻夫木さんがこういうドサブカルのものにも興味があるらしいと聞いたんで、とりあえずダメもとで、読んでもらえたらうれしいな、くらいの気持ちで事務所に献本させていただいたんですよ。そういうときってたいていリアクションなんかないんですけど、妻夫木さんの場合、「映像化に興味がある」という、こちらの想像を超えたかたちでリアクションしてくださったから……もう、小躍りどころの騒ぎじゃなかったですね。むしろ呆然って感じでした(笑)。

――水原さんは原作を読まれてどんな感想をお持ちでした?

水原:すっごくおもしろかったです。ただ、自分がこの役をやるんだ、という心づもりで読んでいたので、考え込んでしまった箇所もあったりして……あかりちゃんは意外と胸あるって書いてあったし(笑)。でも、大根さんに会ったときに「このあかりを’16年バージョンで、それも希子ちゃんバージョンで撮りたい、もっとファッションの要素も入れ込みたい」って言われたんですよ。原作とはちょっと違う、新しいあかりちゃんになっていくなら、私がやる意味があると思ってワクワクしました。

――そのあたりは大根さんのこだわりが随所に見られますよね。あかりのファッションもそうだし、作家にタイアップエッセイを依頼する場面に登場する、編集部の打診リストも時流に即していて非常にリアルです。

妻夫木:村上春樹さん、又吉直樹さんに加えて、川村元気さんの名前なんかもリストには書かれてる。しかも川村さんにはバツ印がついてるのがまた生々しくて(笑)。

渋谷:劇中では原作以上にお二人がイチャイチャするシーンは満載でしたが、演じていてやりにくくはなかったですか?

妻夫木:スタッフさんたちは気を使ってくれてナーバスになってたと思うけど、当人たちは……。

水原:ノンナーバス(きっぱり)。

妻夫木:ノンナーバスです(笑)。ほんと、希子ちゃんが「どんどん来てください」みたいな雰囲気を出してくれたのですごくありがたかった。

水原:あかりちゃんはそういう自由な女のコだと思ったので(笑)。

妻夫木:……こんな度胸ある女優、普通いないでしょ? それに、なんか希子ちゃんが脱ぐと、すごくポジティブなエロさになるんですよ。いやらしいっていうよりも、純粋に「ああ~、かわいい!」って感じ。

※このインタビューは8/29発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです

取材・文/倉本さおり 撮影/中山雅文 ヘアメイク/勇見勝彦(THYMON Inc.)(妻夫木聡) 吉田佳奈子(モッズ・ヘア)(水原希子) スタイリング/TAKAFUMI KAWASAKI(MILD)(妻夫木聡) SW’NG Inc Rieko Sanui(SW’NG)(水原希子)

週刊SPA!9/5号(8/29発売)

表紙の人/ 妻夫木聡&水原希子

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