バカ売れ!自宅で使うためのモバイルルーター「ホームルーター」のすすめ
気になる利用料金は、固定回線と比較して月々1000~1500円アップといったところ。格安SIMが使える商品もある。
「昨年、スマホの大容量データプランが相次いで登場したことを受け、従来のモバイルルーター市場は縮小傾向。そのため、各社ともホームルーターに力を入れています。これからが楽しみなジャンルですね」
【Speed Wi-Fi HOME L01(au/UQコミュニケーションズ)】
インテリアにしっくり馴染むスタイリッシュな円筒形
下り最大440Mbpsの高速通信が魅力。「WiMAX2+と4G LTEの2つの通信方式に対応。後者を利用するには月1005円のオプション加入が必要ですが、据え置き利用ではいちいち電波を切り替えたりしないので、WiMAX2+のみの標準プランで十分」
本体価格:実質0円
料金プラン:月額4380円
(データ容量制限なし。「WiMAX2+おトク割」適用時)
通信速度:下り最大440Mbps
通信方式:WiMAX2+、4GLTE
最大接続数:42台
(LANポート×2台、Wi-Fi SSID×2×20台)
本体サイズ(H×W×D):約180×93×93mm
重量:約490g(アダプタ除く)
【SoftBank Airターミナル3(ソフトバンク)】
月額料金がお手頃なバランスモデル
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1376749
ホームルーターの先駆けモデルの1つであるAirターミナル(’14年)がスタイリッシュに進化。TDD-LTE対応エリアでは下り最大350Mbpsの高速通信を実現。本体はauの「HOME L01」と同じく、モバイル市場での躍進いちじるしいHUAWEI製
本体価格:実質0円
料金プラン:月額3800円
(データ容量制限なし。「SoftBank Air割」適用時)
通信速度:下り最大261Mbps
(一部地域では最大350Mbps)
通信方式:AXGP、4GLTE
最大接続数:64台
本体サイズ(H×W×D):約208×95×95mm
重量:本体約550g、アダプタ約150g
【Aterm HT100LN(NECプラットフォームズ)】
格安SIMが使えるSIMフリーモデル
格安派にうれしいSIMフリーモデル。「どこのMVNOを選ぶかでパフォーマンスは大きく異なります。データ通信プランは基本的に契約期間に縛りがないので、遅いと思ったら即、乗り換えることです。また、データ容量制限なしのプランは速度が落ちるので要注意」
本体価格:1万7629円(Amazon価格)
料金プラン:MVNOにより異なる
通信速度:下り最大150Mbps
通信方式:FD-LTE
最大接続数:10台
本体サイズ(H×W×D):約37×130×130mm
重量:約200g(アダプタ除く)
取材・文/SPA!編集部 撮影/高仲建次
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