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女子の不快指数が高まる「セクハラ飲み会」――男は無礼講のつもりでも越えてはいけない“一線”がある

「セクハラにならない女性部下の口説き方」を掲載した男性誌が「この記事自体がセクハラだ」と炎上したり、飲料メーカーのCMがセクハラ動画だと問題視されたり、相も変わらずセクハラ加害者サイドの「わかってなさ」が炎上の火種になっている昨今。そこで、今回は各シチュエーション別にセクハラ検定を実施。セクハラグレーゾーン時代を生き抜くための知識を紹介する

男は無礼講のつもりでも越えてはいけない線がある

飲み会 酔いも回って、うっかり余計なことまで言ってしまいがちな酒の席では、女性の不快指数も一気に高まる。アンケート(※)で最も不快感が高かった、酒の場で女性に絡んでいるところを別の女性に注意されたときに言ってしまいがちな「かまってもらえないからって嫉妬するなよ~(笑)」という一言(88pt)だった。 「してるのは嫉妬じゃなくて、心の底からの軽蔑です」(35歳・メーカー)と、バッサリ。  接待で酌婦要員扱いされるのも当然ながらすこぶる評判が悪い。 「さすがに自分に酌を強要してくる上司は最近あまりいないけど、あきらかにスケベな取引先のオッサンの隣に座らせて酌婦をさせて、『今日はウチの美人どころを連れてきました』とか言われると死にたくなる。ケチってないでキャバクラに行け」(32歳・建築)  直接的な身体接触ではないために男性に悪気はないのだろうが、 「似合いそうだからこれつけてみて」とメガネをかけさせるなどの間接的な接触も、「生理的にムリ」(76pt)と、かなりの高ポイント。 「本人はコミュニケーションのつもりでも、皮脂でベタついたメガネをかけさせられるのは、正直鳥肌もの」(31歳・金融)なのだ。
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上から目線のアドバイスにイラッ
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