日本でどうなる?歩きスマホ禁止条例【コラムニスト木村和久】
一番怖いのは子供を乗っけて、電動アシスト付きの自転車でスピード上げているママさんたち。これが我が物顔で歩行者を駆逐しながら走って、しかも後輪にデカい子供を乗せるバスケットを付けているから、そこにぶつかる。追い抜きざまにぶつかるから、抜いていったおばちゃんは自覚がない。これが一番問題ですね。
話を整理すると、日本では歩きスマホや歩きながらヘッドフォンが聞ける自由な国でありたい。あくまで自己責任となりますが、規制するのはどうかと思います。現実的には無理でしょ。
過去に歩行中の禁煙を謳った自治体ありましたが、現実的には達成できていません。このように取り締まりは、絵に描いた餅になりがちです。
歩きスマホを取り締まるなら、天敵の自転車のマナー向上を図るべきだと思います。具体的にどうするか? これは、案外自動車の免許を持ってないおばちゃんが歩道を暴走しがちだと思います。道路交通法をあまり知らないからですね。
そこで、電動アシスト自転車を買うときに、正しい乗り方と歩行者保護を目的に簡単な講習を義務づけてはいかがでしょうか。どれだけ効果があるかは疑問ですが、やんないよりはましです。
とにかく歩道は自由に歩きたい。ただそれを願うばかりです。
■木村和久(きむらかずひさ)■
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦

木村和久
―[木村和久の「オヤ充のススメ」]―
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦。著書に『50歳からのかろやか人生』 1
2
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
「Bluetooth、Wi-Fiの電波はなぜ混線しないのか」いまさら聞けない“スマホとネット”の疑問
おサイフケータイ、急速充電機能は…スマホメーカー社員が「使わないスマホの機能」4選
2歳児のインターネット利用率が「58.8%」…スマホに慣れた子どもは「リアルな遊びに興味を示さない」
通勤時間にやってはいけない「3つのNG習慣」知らずに続けてしまうと深刻なダメージが蓄積
知ってる人だけ得をする。セブンイレブンで「11%還元」になる“お得な決済方法”
今の小学生は「殺し合い系のゲーム」に夢中…親を悩ませるトラブルも発生
人生のムダ使い!スマホ中毒の実態は?治す方法も指南【週刊動画SPA!】#2
iPhoneがiOS12で「スマホ中毒」に対応。アプリの整理ほか、今すぐできるデジタルデトックス
日本でどうなる?歩きスマホ禁止条例【コラムニスト木村和久】
食べ物を粗末にして炎上するのは日本だけ!?――大量のアイスがインスタ投稿後、食べずにゴミ箱へ…
退去時に補助金アリ賃貸物件の落とし穴「エアコンも給湯器も壊れた」
退去時に補助金アリ賃貸物件でだまされた!悪徳不動産の撃退法
極寒のキャンプ場で「頼みの綱の暖房器具が…」命がけの家族を襲った“さらなる悲劇”
満員電車は“地獄絵図”、もたれかかってくる人たちにヤンキーが激怒して「心の中で“ありがとう”と言いました」
「業務を忘れていましたよね?」と問い詰めるのはNG。相手にミスを認めさせる交渉術、ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
ひろゆきが考える「うまくいくと思います」と上司に提案するのはNG。賢い人が自然とやっているズルい言いまわし
回転寿司から消えるメニューも? 大型コンテナ船の座礁事故で世界中が悲鳴
外食、コンビニ飯で病院送りになった人たちの被害報告
スーパーに新鮮な魚が並ばなくなる? 元凶は明治時代からほぼ改正なしの漁業法だった
思っている以上に「体に悪い食品」ランキング――ガム、卵、お惣菜、100円回転寿司も危険!?
電車内で「イヤホンの“音漏れ”がうるさい」注意を無視する大学生が、顔を真っ赤にしてイヤホンを外すまで
日本でどうなる?歩きスマホ禁止条例【コラムニスト木村和久】
スマホを手に持って歩いていただけで犯罪に巻き込まれた…【知られざる 歩きスマホ事件簿】
海外での「歩きスマホ」が危険な理由
「赤いきつね」CM炎上騒動で、「気持ち悪いからやめろ」という批判が危険なワケ
“サイゼで喜ぶ妻”、離婚も「元旦那には感謝しています」。DV彼氏から救ってくれた過去を語る
「サイゼで喜ぶ妻」の真実は…SNSで話題になった本人を直撃。今年3月に離婚していた
明石家さんまの「東大生イジり」は“時代遅れ”? 現役東大生の見解は
『先生の白い嘘』騒動で露呈した“認識不足”。人気ドラマでも“茶化したような描写”が
この記者は、他にもこんな記事を書いています