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ショートカットの女性は口説きにくい!? 女性の髪型にみる深層心理<カリスマ男の娘・大島薫>

見た目は美女でも心は男――。「カリスマ男の娘」として人気を博し、過去には男性なのに女優としてAVデビューを果たした大島薫。女性の格好をしたまま暮らす“彼”だからこそ覗ける、世の中のヘンテコな部分とは?

「BASSA」の江川店長と著者

「BASSA」の江川店長と著者

髪型だけで異性の興味を意のままにできるとしたらどうだろうか。

「似合わせカット」という言葉をご存じだろうか。美容業界で顔立ちや服装、骨格などからその人に一番似合う髪型を提案する技術のことだ。

「日本国内で似合わせカットを謳う美容室はたくさんありますが、実際にしっかりとした似合わせの技術を持った美容室は5%にも満たないんです」

 そう語るのは高田馬場にある美容室「BASSA」の江川店長だ。ボクとBASSAさんの出会いは、多忙によって手入れが行き届かず傷んでいた髪の毛を見直すため、少し高級感のある美容室を探していたことがきっかけだ。

 担当した美容師の女性が、やたらと細かいカウンセリングを行っており、終わった後にまるでこちらが1から10まで指示したかのように、望むヘアースタイルを言い当ててきた。後にそれが似合わせカットという技術だと知ったボクは、少し意地悪な質問をその女性にしてみることにした。

「じゃあ、漠然と『モテる髪型にしてください』なんて注文もできるんですか?」

 すると、女性は「モテる髪型というのはできませんが……」と言ったあと、こんなことを言ったのだ。

「でも、『こういう人にモテる髪型にしてください』というオーダーならできますよ」

 なんと、それはすごい! そんな衝撃から、自分が作家業をやっていることを告げ、この度思わずBASSAさんへ似合わせカット及び、モテる髪型について取材をするに至った。

女性の「こういう風になりたい」心理を、理論化


「例えば、その人の服装や顔立ちや雰囲気から印象をSoftかHardかに分けるんです。ざっくり言うとかわいい系なのかカッコいい系なのかみたいなことですね。Softがかわいい系、Hardがカッコいい系だと思ってもらえばいいです。その各部門がどちらに寄っているかをポイント制にして、総合的な点数がSoftに寄っているか、Hardに寄っているかで、その人の女性像を判断するんです」

 江川さんはそう言いながら我々にお店のカウンセリングシートを見せてくれた。

カウンセリングシート

初回来店時にはお客さんはこのような情報をもとに似合わせスタイルを作り上げていく

 かなり細分化された表に、しっかりとした理論構築ができていることが伺える。似合わせを謳う美容室のほとんどが、ちゃんとした研修もしてないまま雰囲気で似合わせカットを宣伝材料に使うなか、BASSAさんはそれを体系化&理論化してきたのだそうだ。

 ではさっそくモテる髪型とは何なのか、日刊SPA!読者のモテたい男性たちのためにボクが代表して聞いてみるとしよう。

「じゃあ、『こんな女性にモテるには男性はこの髪型をすればいい!』みたいなのもあるんですか?」

 ボクの質問に江川さんは苦笑した。

「あー……(笑)。実のところ、似合わせカットの研修は主に女性に対して行うことを前提としているので、もちろん男性にも髪型の良し悪しはあるのですが、基本的に男性についてのそういった傾向はまとめられていないんですよ」

 なるほど。いまのご時世、男性が美容室に行くことになんの違和感もないが、たしかにまだまだ客層の大半は女性だ。おのずと女性への対応のほうが優先される。

 ここまで来て無駄骨だったかと落胆しながらも、ボクはふと発想を逆転してみることにした。

「あ、じゃあ、女性のほうは髪型と深層心理を含めた理論ができてるんですよね? じゃあ、『こんな髪型の女性は口説きやすい』ってことはわかるんじゃないですか?」

 すると、江川さんはこう言った。

「たしかにそれはありますね」

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男目線での「口説きやすい女性像」の間違いとは?

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