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今年の夏は「ナイトプール格差」が進行中。港区女子と埼玉女子はここまで違う…

インスタ映えにかかるカネは女によって違うのだ

 近年、夏の定番スポットとして若い女性の間で人気を集めているナイトプール。  インスタグラムの流行と相まって、ライトアップされた夜のプールは、おしゃれな雰囲気を楽しめる絶好のフォトスポットとなっている。衛生的で日焼けせず、昨今の海水浴場とは違ってお酒も飲めるという気軽さがあり、首都圏だけでなく、全国的にも人気が定着している。  だが、一括りにナイトプールと言っても、都内のナイトプール施設では料金設定に大きな差が開いており、高価格でラグジュアリーな雰囲気を楽しめるところや、逆に安さをウリにして学生などでも利用しやすい施設もあるなど、そのバリエーションは広がりを見せつつかる。  こうした状況で今年起きうるのが女子の間での”ナイトプールマウンティング”である。 「単にナイトプールに行ったことよりも、誰とどこのナイトプールに行ったかの方が、インスタでは見られるようになりますね」とは、パパ活歴1年半、手取り月収19万円の倍の額をパパ活だけで稼ぎ出す現役美容師の中川唯さん(仮名・25歳・川崎市在住・彼氏アリ)だ。  いわゆる港区女子の中川さんによると、今年の夏は都内の高級ホテルのナイトプールの中で値上がりするホテルが目立っており、「普通の女のコだと、自分のお金だけで行くのはたぶんムリ」になっているそうだ。  この夏、インスタグラムで何が起きるのか。詳しく状況を見てみよう。

ラグジュアリー系は年々値上げ。ナイトプールカーストが!

誰のカネでナイトプールに行っているのかはSTORYには書かれない

 2001年からナイトプールの営業を始め、2010年頃から入場客が激増した、いわばブームの仕掛け役と言える「ホテルニューオータニ」。そのナイトプール料金は年々、値上げを続けてきた。  リゾートにいるかのような演出をしてくれる「ホテルニューオータニ」の『ガーデンプール』は、18時から22時まで(最終入場21時)のナイトタイム営業をしており、2014年では宿泊客3,000円、外来客で5,000円という入場料だった。しかし、今年は一般の外来客の料金は1万円、宿泊客が2,000円となっている。プランなどによって異なる部分もあるようだが、単純に額面だけ見れば外来客の利用料は倍に値上がりしている。  7月20日(金)から始まるナイトプールの入場券付き宿泊プランは3万円弱なので、もはや、宿泊して利用した方がコスパ的に良いと言えるかもしれない。  その他の高級ホテルのナイトプールの料金は、CYBERJAPAN DANCERSが盛り上げるプールパーティも人気となっている「ANAインターコンチネンタルホテル東京」で、ビジター料金5,000円(土日祝祭日お盆は14,000円)。また昨年、平日限定でナイトプールをオープンさせた「グランドニッコー東京 台場」も平日こそ5,200円だが、土日祝および8月11日~19日まで12,000円と、なかなかオトナな価格帯となっている。
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格安系ナイトプールも続々誕生
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