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どっちが幸せ? 年収400万円で田舎暮らし公務員 vs 年収600万円で都会暮らし上場企業

教育費「都会で年収600万円だと贅沢はできません。特に注意すべきなのは教育費。地方に比べて選択肢が多く、教育熱心な家庭が少なくないので、『ウチの子だけ放っておくのはかわいそう』と出費がかさみがち。今回は約2万円ですが、私立進学まで考えると、5万円超の家庭もザラにあります」  ただ、ほかの家庭との見えの張り合いさえしなければ「都会暮らしのほうが未来は明るい」とか。 「田舎は本当にお金を使わない暮らしで満足でき、しかも妻とのコンセンサスが取れていることが条件になります。『自分がストレスから解放されたい』という理由だけでは、痛い目を見るでしょう。実家に子供を預けるなど共働きできる環境が整っていなければ、たとえ地方公務員も幸福度は低いと思います」  利便性や娯楽の充実。これらの優先順位が相当低く、お金も必要ないと考えないと年収400万円田舎暮らしは、地方公務員でも都会暮らしより幸せにはなれない。 ★結論……生活費は意外と安くない田舎暮らし。ストレスを考慮も都会暮らしの勝ち 【ファイナンシャルプランナー横山光昭氏】 マイエフピー代表。著書『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)は50万部を超えるベストセラー アンケート協力/エコンテ イラスト/ホセ・フランキー ― [年収400万円vs600万円]勝or負の境界線 ―
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