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年収300万円以下の男たち…介護、 IT、 飲食の3人が語る「悲惨度デスマッチ」

 朝から深夜まで働いているのに年収300万円以下――悲惨な不幸対決を強いられている人たちがいる。そこで、年収300万円男が集結。誰が一番不幸なのか? 介護ヘルパー、IT奴隷、飲食店店員の3人の方々のえげつない不幸自慢に耳を傾けてみた。
年収300万円

普段はなかなか飲めない居酒屋でのビールを奢ると饒舌になった3人。実は人に聞いてほしかったという不幸話を語る姿は、日頃のストレスの高さを物語っていた

生きてる意味が見つからない!?

Aさん(介護):大学卒業したのが30歳手前だったから、ロクな就職先もなく、介護業界に流れ着いた。「とりあえず老人を死なせなければOK」という意識で働いているね。手取りは16万円。年収は250万円前後かな。 Kさん(IT):僕は手取り18万円でAさんより多いですけど、時給換算したら150円。朝9時から22時までひたすら文字を打ち込むという地獄の日々。作業がないときは事務所の掃除を延々と……。しかも、時給制ではなく歩合制なので、タダ働きです。 Yさん(飲食):じゃあ、俺が一番手取り額は低いっすね。15万円です。無駄に縦社会で殴る蹴るなんて、日常茶飯事。仕事終わったらフィリピンパブを連れ回されるわ、仕事中なのにパチンコを打たされるわ。とにかくブラックな職場で、仕込みがあるので朝7時には呼び出され、終電間際までボロ雑巾のように働かされる。しかも残業代は一切出ない! Kさん:残業代が出ないぐらい、まだマシじゃないですか。僕なんて、客のデータを誤って消去してしまって、ウン十万円の借金を背負ったんですから。サーバーを壊せば弁償だし……。フル出勤して手取り5万円が3か月続いたときは、さすがに死ぬかと思いました。 Yさん:それは病むわ。俺の不幸話も聞いてもらえます? 最近仕事に疲れすぎて、元カノが恋しくなってラインを送ったら、警察に「ストーカーです!」って通報されたんスよ。 Aさん:……でも、元カノがいるだけいいじゃないですか。私なんか10年以上いませんよ。月1回の風俗とコンサート(ユーミン)に行くことくらいしか楽しみがない。 Kさん:僕、コミュ症だからか付き合うのはメンヘラ女子ばかりなんですよ。 Yさん:ああ、お金が欲しいっす!
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