転職して年収が「上がる人/下がる人」の特徴
―[自分の値段を査定せよ]―
あなたは現在、自分が受け取っている年収の額についてどう感じているだろうか? その多寡に限らず、認識と現実とにギャップを抱えている人は少なくないだろう。
現在の「自分の値段」や会社の行く末に不安や疑問を抱きながらも、「年齢的に転職するには遅すぎる」「リスクがありすぎる」と戸惑う中高年も多いだろう。これに対して、「転職は細かいテクニックや求人情報を気にするより、思考法を確立することが大切」だと指摘するのは、発売2か月で10万部のベストセラーとなった『転職の思考法』の著者である北野唯我氏。大手広告代理店をわずか3年で退社。その後、アメリカや台湾など海外放浪を体験したのち、コンサルティング会社を経て、現在は人材ポータルサイトの運営などを手掛ける「ワンキャリア」の執行役員を務める異色の経歴の持ち主だ。自らもキャリアを模索した経験を持ち、今は人材業界の最前線で働く北野氏に転職に向き合う際に軸とすべき思考法を聞いた。
「キャリアの後半戦」にどう向き合っていくべきか?
市場価値を左右するリーダー経験と専門性

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