更新日:2018年11月06日 17:35
エンタメ

「天才女優の誕生を目撃してほしい」千原ジュニア×川谷絵音が映画『ごっこ』を語り尽くす

「お笑い」と「演技」では異なる表情

――川谷さんは今回、どのような経緯で主題歌を担当されたのですか? 川谷:お世話になっている音楽プロデューサーが関わっていたので、映画の存在は知ってました。その方から「曲を作ってくれ」と、いきなりオファーが来たんです。「ゲスの極み乙女。」のドラムのコが最近女優業を始めたこともあって、演技する側の目線で映画とか見るようになっていたんですが、あまりにもジュニアさんと菜々花ちゃんの演技がすごくて。思わずそのドラムのコに語っちゃいました。 ジュニア:ありがとうございます。 川谷:僕もクリエイティブな仕事をしている以上、「映画の主題歌を作る」というモードで見ているから、必ずしもフラットだったかどうかはわからないですけど、すごくいい映画だなと思って。だからこそ2人の演技に負けないくらい、いい曲を作らないといけないというプレッシャーはありましたね。 ――川谷さんがジュニアさんのお芝居をすごいと感じたのは、具体的にどの部分でしたか。 川谷:やっぱり表情ですよね。特に終盤は見ているだけで引き込まれてしまう迫力がありました。「お笑い」と「演技」では、それぞれ出す表情って違ってくると思うんですけど、ジュニアさんはそれができる人なんだと。すごく刺激になりましたね。 ジュニア:その言葉、ぜひ見出しで太字にしましょう(笑)。 ※10/23発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【千原ジュニア】 ’74年、京都府生まれ。’89年、15歳のときに兄・千原せいじと大阪NSCに8期生として入学し、千原兄弟を結成。テレビやラジオ、インターネット配信など数多くのレギュラー番組を持つ。最近、SNSのインスタグラムを始めたことでも話題に 【川谷絵音】 ’88年、長崎県生まれ。高校在学中にバンド活動を開始し、大学在学中の’10年にindigo la End、’12年にゲスの極み乙女。を結成。’14年、両バンド同時にメジャーデビューを果たす。indigo la End新曲「ほころびごっこ」配信リリース中 取材・文/中村裕一 撮影/寺川真嗣 スタイリスト(千原ジュニア)/鬼塚美代子(アンジュ) 衣装協力/MIDWEST ヘアメイク(川谷絵音)/久保純子
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter
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週刊SPA!10/30号(10/23発売)

表紙の人/ 高畑充希

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