なぜプリウスを買う人が多いのか? そんなに得じゃないのに…/腕時計投資家・斉藤由貴生
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
腕時計投資家の斉藤由貴生です。私は元ロールスロイスオーナーであると同時に、元プリウスオーナーでもありますが、現在38万円で買ったセルシオに乗っています。
中古ロールスロイスの実燃費はリッター3km程度、中古セルシオの実燃費はリッター6km程度、中古プリウス(初代)の実燃費はリッター13km程度だったのですが、こうした燃費と快適さは比例するわけではありません。
結論から申しますと、セルシオが最も快適で安く乗ることができているといえます。それでも、この3台ならプリウスを買うという方が多いでしょう。新車販売台数ランキングを見ても、街中を見ても、近所を見ても、多くの人がプリウスを買っています。
ドケチ快適を追及する私は、そのような現状を謎に思うのです。一般ユーザーにとって、本当にプリウスが良い選択なのか謎に思うのです。
ドケチ快適視点で見たプリウスのデメリット
プリウスと中古セルシオでお得なのはどっち?
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
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『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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