ゴーンさんの置き土産、新型デイズに試乗。“技術の日産”は死んでいないか?
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
日産と言えば、GT-Rでもなくリーフでもなくカルロス・ゴーン。一時期、日産とゴーンさんの対立はどうなるのか?に注目が集まりましたが、世間的な関心はだいぶなくなっております。今はそれよりも高齢者の事故でしょう。そんななか日産から登場した新型デイズは、エンジンの基本設計はルノーで生産は三菱が担う3社連合の結晶。果たして、その出来栄えは?

新型デイズに乗ったら“技術の日産”はまだ死んでないと思いました
技術の日産は死んでない

新型デイズは新たに「プロパイロット」と「SOSコール」を採用。「プロパイロット」は高速道路での前車自動追従や車線をキープする機能。「SOSコール」は、ボタンを押すことで緊急時や事故の際、オペレーターに通報できるなどの先進安全技術。収納スペースも豊富です
1
2
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
ヤクザが見た「ゴーン逃亡劇」…保釈金15億円は山口組NO.2と同額
カルロス・ゴーン徹底糾弾からわかる日本の鎖国根性/鈴木涼美
ゴーン被告が逃亡したベイルートで見た、高層ビルと廃墟が混在する光景
ゴーン被告の大脱走劇、許すまじの大合唱に擁護する声も…
ゴーン被告が8日会見へ。日本人には理解できない“海外逃亡”という発想の根源
あの‟クルマ美容家集団”の実力は?10万円超えのプレミアムな体験
トヨタ、ホンダ、日産…2年連続日本で一番売れたミニバンは何?
デザインイメージは黒豆!? 「ヴィッツ改めヤリス」がイマドキ日本で世界初公開された理由
世界に誇れるデザインのマツダ3に足りないものは何か?
千葉県市川市の公用車は高級外車テスラ。横浜市や大阪市は? 自治体の公用車を調査
この記者は、他にもこんな記事を書いています