「NHKから国民を守る党」の国政進出でNHKバッシングが始まるか
「東横イン」への受信料支払い命令判決が確定
丸山穂高衆院議員の入党、渡辺喜美参院議員との共闘
【速報】「NHKに不満よな。丸山、動きます」と丸山穂高議員、N国への入党要請に応じる意向を固める。本日13時から先日と同じ場所で立花議員と会談。その後、最終合意できればその場にて記者会見に切り替え予定。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) 2019年7月29日
立花代表も早々に動き始めた。25日には、北方領土を巡る「戦争発言」で日本維新の党を除名された無所属の丸山穂高衆院議員に入党を要請。これに対し、丸山議員は自身のツイッターに「NHKに不満よな。丸山、動きます」と投稿。29日になって、N国入りを了承した。 立花代表は丸山衆院議員のほかにも、先ごろ、秘書に対する暴力やパワハラ発言で所属する自民党から重い処分を受ける見通しの石崎徹衆院議員ら11人の国会議員にも声をかけている。30日には、「みんなの党」を旗揚げしたものの、いわゆる「8億円借入問題」で代表を辞任し、現在は無所属となっている渡辺喜美参議院議員とも会談を予定しており、新たな会派の結成も含めて共闘する見通しだ。畠山氏が話す。 「すでにN国は2%以上の支持を得たことで国政政党としての要件を満たしてるが、テレビに出演するには、慣例的に5人以上の国会議員を獲得する必要があり、立花代表が丸山議員に秋波を送っていたのはそのためです。立花代表が当選した直後、私がNHKの『日曜討論』で『NHKをぶっ壊す!』と叫ぶつもりか? と問うと、そのときは『場の空気を呼んで判断する』と話していました。 本人曰く『今後はスクランブル化実現のために真面目にやっていく』そうだが、N国が1議席を獲得したことをきっかけに“反NHK”という世論が異様な盛り上がりを見せていることからもわかるように、与野党問わずほかの既存政党もN国人気にあやかろうと同調する可能性は十分ある。いずれの政党も、スクランブル化を政策に採り入れるハードルはそう高くないですから……」 バッシングの声が今以上に高まったら、NHKはどう対抗していくのか。 取材・文/週刊SPA!編集部 ※週刊SPA!7月30日発売号「今週の顔」より
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