更新日:2023年04月18日 11:13
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渋野日向子の好物「タラタラ」ほか、名選手が好きな意外なお菓子たち

丸山桂里奈(サッカー選手):駄菓子全般

やおきん「うまい棒」

 同じく元サッカー選手で現在はタレントとして活躍している元なでしこジャパン・丸山桂里奈。無類の駄菓子好きとして有名で、共演者には毎回差し入れとして駄菓子を渡すという。その理由について「私も幼少のころからずっと食べている。大人になると、どんどん気持ちがすさんでいく。子供のころって(心が)綺麗だから、そのときのことを思い出して欲しい」と語っている。  常に家には駄菓子がストックされているようで、両手いっぱいに駄菓子を持って幸せそうな姿が彼女のインスタグラムで見ることが出来る。本人いわく月に駄菓子に使うお金の額はなんと10万円!うまい棒は移動する時も折れないように気をつけているそうだ。

高梨沙羅(スキージャンプ):和菓子、どら焼き

どら焼き(画像は榮玉堂HPより

 2018年の平昌五輪・銅メダリスト、高梨沙羅選手。彼女が好きなものは和菓子。若い時からルーティーンの一環としてお菓子を取り入れてきた。ジャンプ台についた後、甘い物をとったり、ウォーミングアップが終わったらどら焼きやカステラを食べたりするそうだ。これらの栄養補給がジャンプ台で待機している時の体温の維持につながるのだという。徹子の部屋への出演時には榮玉堂のどら焼きを持参していた。

真壁刀義(プロレスラー):モンブラン

不二家「モンブラン」

 新日本プロレス所属のプロレスラー・真壁刀義選手。朝のテレビ番組のコーナーでもそのスイーツ好きを発揮し、お茶の間でも知っている人が多いプロレスラーの1人だ。強面の男が朝から美味しそうにスイーツを頬張り、饒舌なスイーツ愛にあふれたコメントをする。そんな姿から人気者になった真壁だが、なぜスイーツ好きになったかはあまり知られていない。  新日本プロレスに入ると厳しい寮生活が強いられる。朝8時起床、それからトレーニングと先輩の用事、寮の雑務などをこなしていると寝る時間は深夜2時になるそうだ。チャンコを作りながら寝てしまうこともあった。しかも、デビューまでは基本的に外出禁止。自由が全くない。厳しい下積み時代の唯一の息抜きがスイーツを食べることだった。地方へ巡業に行って会場近くの喫茶店でケーキを頬張る時だけが真壁選手のほっとできる瞬間だったのだ。  真壁が最も愛するスイーツはモンブラン。中でも昔ながらの「不二家のモンブラン」が一番らしい。  厳しいストイックさが要求されるアスリート。彼らが愛するお菓子には、カロリー補給という面だけでなく、試合前のリラックスや試合後のモチベーションとしての効果があるようだ。 <文・南ハトバ:僧侶兼ライター>
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