息を吐きかけると酔っ払い度を教えてくれるガジェットで飲み過ぎを防止する
左上には、酔いが覚めるまでの予測時間も表示されます。翌日、朝から仕事なのであれば、参考にして切り上げることも可能です。一定間隔で計測してデータを溜めれば、自分がどのくらいのペースでアルコールを分解できるか把握できます。たくさん飲んだときは、仮眠程度ではアルコールが抜けない、というのも数値で確認できます。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
「TISPY2」は記録を残してスマホを残すだけでなく、ゲストモードも搭載しています。記録は蓄積されませんが、誰でもその場で呼気中のアルコール濃度を計測できるのです。
呼気中のアルコール量が少ない方がいいわけですから、飲み過ぎの防止にもなります。いつも誰かが酔い潰れる、というなら、一番計測量が多い人は、次の注文はノンアルコールのみといったキメごとをするのも面白いでしょう。
本体の電源は単4電池です。乾電池が同梱しているのですが、充電池に変えれば本体で充電することも可能です。価格は税込み1万6200円ですが、最新かつ類のないIoTデバイスなので高くは感じないでしょう。興味のある人はチェックしてみましょう。
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