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グラミー賞で3部門受賞“リゾ”って何者? 体型批判をポジティブに圧倒

体型批判に一石を投じる「ボディ・ポジティブ」の提唱者

 世の中では痩せていることが美とされる風潮が今も根強く残るなか、体型を批判されることもあったと話すリゾ。そんななかで、体型の多様性を受け入れるべきだという「ボディ・ポジティブ」の提唱者のひとりとしても注目を集めている。  先日、自身の水着姿をインスタグラムに投稿し、「I love you. You are beautiful. You can do anything. (Repeat)」(※あなたを愛している。あなたは美しい。あなたは何でも出来る)とのコメントを残した。これは、数多くのセレブを顧客にもつダイエットのトレーナーがSNSで肥満体型による健康への悪影響について言及したことに対するメッセージと見られる。写真には100万近くの「いいね!」が寄せられている。
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I love you. You are beautiful. You can do anything. (Repeat)

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 また、リゾは自身のファッションに関して、「ファッションは自分に届かない、手に入れられない何かじゃない」、「あなた個人の美を発見する、あなたの趣向を満足させるツールよ」という力強い言葉を発信している。  ありのままの自分に自信と美しさを持とうというリゾの姿勢は、2012~2013年頃から盛り上がりを見せてきたボディ・ポジティブムーブメントとバッチリ噛み合うもの。“女性はおしとやかに”“女性は痩せていなければ美しくない”といったステレオタイプな考えを、過去のものにするアイコン的な存在だと言えるだろう。

辛い過去を乗り越えて輝く、ポジティブなリゾの名言たち

 リゾは他にも、自身のパーソナリティーや体格についての考えを、SNSなどのメディアを通して語っており、多くの共感を得ているようだ。

 Webメディア「Glamour Magazine」では、自身のファッションやスタイルが「勇敢だ」という声に反論。「ビキニ姿のアン・ハサウェイを見て、彼女を勇敢だとは呼ばないでしょ」、「これは女性に対してのダブルスタンダードだと思う」と核心を突いたコメントを残している。  そんなリゾだが、生まれながらにポジティブだったわけではないようだ。かつてラジオに出演した際には「ポジティブでいようと頑張っているの」と語ったこともある。下積み時代には、車や家、そして最愛の父すら失い、どん底のホームレス生活をしていたという彼女。しかし、逆境と世間のレッテル貼りにめげず、“自分を愛すること”を貫き通したことで、栄光を掴んだと言えるだろう。  ――見た途端に元気になってしまうような溢れんばかりのパワーで、「何サイズでもどんな格好をしていても私はイケてる。それだけ!」というシンプルで力強いメッセージを発し続けるリゾ。同調圧力や価値観の凝り固まった現代で、ビカビカと輝く彼女の爆進は2020年も止まらないだろう。<文/TND幽介(A4studio)>
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