ドラム叩き語り、クリスマスや冬のイメージのアーティストと言えば…
―[クリスのお宝箱]―
稲垣潤一編Part1
アナログ盤、CD、DVDなど約2万枚以上。さらに雑誌やポスター、グッズ、珍品なども所有し(現在も収集中)、アーティストからも認められるほどの大の音楽ファンのクリス松村が、MCを務める『ミュージック・モア』で秘蔵のコレクションからとっておきの1枚を披露!
今回の『ミュージック・モア』のゲストは二度目のご登場! 稲垣潤一さんです。前回は2018年12月、クリスマスの季節に『クリスマスキャロルの頃には』を歌っていただきました。
稲垣さんというと、この曲のように、冬のイメージがあるかもしれませんが、実は、初夏にぴったりな歌をたくさん歌っています。ということで、オープニングに『思い出のビーチクラブ』(1987年)を披露していただきました。この曲は、カナダドライ「ジンジャーエール」のCMソングに起用されて、大ヒットしました。
稲垣さんがデビューされた頃は“ドラムの叩き語り”のスタイルでしたが、最近は、なかなかテレビでお目にかかれないので、「ぜひドラムで…」とお願いしたら、快く応じていただきました。
スタジオに持ち込まれたドラムを見たら、バスドラム(大太鼓)に「稲」の文字と、稲穂のデザイン!
「あ、これは、ニューアルバム『HARVEST』のリリースのタイミングに合わせて、ドラムに“稲”の文字と、稲穂を描いてもらったんです。アルバムのジャケット写真は、僕が“稲穂”を抱えています。稲垣だから稲なんです……」
デビュー前は米兵が乱闘するなかで演奏したことも……
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タレント、音“楽”家(おんらくか)。
邦楽、洋楽問わず、音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、構成、音楽解説なども手掛ける。TOKYO MX『ミュージック・モア』(毎月第1・第5土曜日午前11時30分放送)ではレギュラーMCを務める。
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