コロナ離婚急増!? 男と女を狂わす外出自粛生活の闇
―[新型コロナ恐慌の全貌]―
まだまだ油断できない新型コロナウイルスの感染拡大。世界的な恐慌が起きようとしているなか、それぞれの業界はどんな局面を迎えているのか。その道のエキスパートたちに現状を解き明かしてもらうと、今まで誰も経験したことのない危機的状況になることが浮き彫りに。もはやコロナ恐慌の到来を覚悟するしかない!
コロナ離婚急増!? 男と女を狂わす外出自粛生活の闇
コロナショックによって、日本人の生活は大きく変わった。「それに伴い、カップルの関係性にも変化があるはず」と語るのは、男女関係に詳しいルポライターの亀山早苗氏。
「外出自粛で長時間を自宅で過ごすため、夫婦間の摩擦が増えています。国連がコロナによる世界的なDV増加に警鐘を鳴らすなか、中国・アメリカでは離婚件数が急増するとの報道もあります。また、経済が傾くと離婚は増えるといわれており、日本もバブル崩壊後に、離婚件数が急増。’90年の約15.7万組から’09年の25万組まで毎年1万組以上増えました。’18年度の厚労省の発表では離婚件数は年間20.7万組ですが、自粛による夫婦喧嘩や景気停滞で、離婚件数が1万組以上増える可能性も」
一方、世界中でコンドームの売り上げが急増したというニュースも。これで性交回数が増え、世界的ベビーブームを予期する声もある。
「過去の出生率を見ていると、リーマンショックのあった’08年は、日本の年間出生数が109万人だったのが、翌年には107万人と2万人も減少。東日本大震災のあった’11年の出生数も前年の105万人から103万人に減少しています。日本では不況や災害時は出生数が減る傾向にあるので、今回も2万人ほど減りそうです」
二極化を見せたのが浮気率だ。
「’18年の相模ゴム工業の調査では、男性の25%が妻や交際相手以外にパートナーがいると回答しました。ただ、コロナによって、片方が手洗いやうがいをする前にことに及ぼうとして喧嘩したり、自宅待機で物理的に疎遠になるカップルが急増。先日、浮気カップルにした調査では、コロナの影響で30%のカップルが破局したと回答しました。ただ、外出自粛で溜まった家族の不満を浮気相手に聞いてもらい、精神的繋がりが深まる人も。コロナを乗り越えた浮気カップルの結びつきは、一段と強くなりそう」
今回のコロナ禍は、全カップルにとって試金石となりそうだ。
【ルポライター・亀山早苗氏】
男女の生活スタイルや恋愛、不倫事情を中心に’90年代から取材を続ける。昨今はひきこもり取材も多数。近著に『復讐手帖‐愛が狂気に変わるとき‐』(扶桑社刊)
<取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/山田耕司(本誌) 人形制作/たまいはるこ>
―[新型コロナ恐慌の全貌]―
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