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馬券の達人は何を買う? 天皇賞の注目馬&穴馬

競馬 春のG1戦線の中でも、ゴールデンウィークに開催される天皇賞は注目度の高いレースである。今回もSPA!でお馴染みの2人の達人に予想のポイントと注目馬を聞いた。トップバッターはギア指数を用いた予想で人気を集める安井涼太氏だ。

コース変更で上がりが掛かるレースになるか

安井涼太氏

安井涼太氏

 今年の最大のポイントは京都競馬場の芝外回りコースから阪神競馬場の芝内回りコースに変更されることでしょう。直線の長さが403.7mから356.5mに短くなり、平坦コースから2mの上り坂コースへと変わります。一つわかりやすい例として2016~2020年の天皇賞(春)と同じ長距離戦で行われる阪神大賞典の上がり3ハロン平均タイムを比較すると、前者が35.4秒に対して後者は36.4秒と1秒も阪神大賞典のほうが掛かっていることがわかります。阪神大賞典を参考にすると、今年の天皇賞(春)は例年以上に上がりが掛かるレースになると予想されます。私の理論で表すと例年の天皇賞(春)が5速であるのに対し、今年は3速になると予想。道中と上がりの差が少ない持続ラップに強い馬を評価します。

昨年のジャパンカップで好走したカレンブーケドールに注目

イチオシ馬 カレンブーケドール  重馬場で道中の3ハロン換算タイムが36.2秒となった2019年ジャパンカップや同35.1秒を記録した2020年ジャパンカップなど、道中のペースが速くなり上がりが掛かる展開では人気以上に好走。一方で、スローペースになった日経賞では1番人気2着というように人気以下に敗れており、直線のスピード勝負で切れ負けるという戦歴の持ち主。今年の天皇賞(春)は例年と異なり持続ラップになると予想されるので、今回は人気以上に好走する番です。 穴馬 メロディーレーン  上がりが掛かりスタミナ問われるレースというのは馬体重の軽い馬のほうが有利という傾向があります。実際、2500m以上の芝レースに限定すると500kg以上の馬は成績が下がり、逆に480kg以下の馬は成績が上がる傾向にあります。また、馬体重が軽くなりやすい牝馬も2500m以上で成績が上昇。筋肉量が多くなると燃費が悪くなるので長距離戦では不利になります。軽量+牝馬という2つの要素を兼ねている同馬は激走候補として期待できます。
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今年の天皇賞は荒れるか
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