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3万円台~のパソコン「Chromebook」は仕事に使えるか?7万円台モデルを買った結論

動作はサクサク、高画質動画再生もOK。気になるのは…

 起動したらWi-Fiに接続し、Googleアカウントにログインすればすぐに利用できるようになる。Chromeブラウザを開けば、設定が同期されるので、WindowsやMacで利用していたサイトにすぐアクセスできるのは便利。普段使っているサービスがそのまま動作するので、違和感はない。  GoogleカレンダーやGmailといったGoogleのサービス、FacebookやTwitterといったSNS、SlackやChatworkといったビジネスチャットなど、あらゆるウェブサービスが問題なく動作する。  さらに、Playストアからアプリもダウンロードできる。絶対に外せないのが、パスワード管理ソフト。筆者愛用は1Passwordで、もちろんPlayストアで公開されている。ほかには、PDFを扱うAdobe Acrobatや動画再生ソフトのVLC、動画配信サービスのNetflixやHulu、Amazonプライムビデオなども公開されている。  どれもサクサク動作し、重いと感じることはない。動画も高画質で再生できる。スピーカーの音質はあまりよくはないので、映画などを見るときはヘッドホンを使ったほうがいいかもしれない。
Playストア

Playストアで大量のアプリが公開されている

Chromebook

スマホやタブレットで使っているアプリを利用できる

 Chromebookは登場時からレビューして記事を書いているが、昔は確かに安い代わりに不便だった。しかし、時代が変わり、ブラウザでアプリを利用できるSaaSが主流になったうえ、端末の性能も劇的に向上。利用できるAndroidアプリも増え、できないことがほとんどなくなっていて驚いた。  Chrome OSなので端末の性能が低くても、とても快適に動作するのもありがたい。ファイルは基本的にGoogleドライブなどのクラウドストレージに保存することになるので、GoogleドライブやOneDrive、Dropboxなどのどれかを契約し、1TBくらいの容量を利用できるようにしておくといいだろう。  セキュリティ対策にそこまで気を配らなくても安心なのも、Chromebookのメリットの1つだ。定期的なアップデートをしたりサンドボックスで動作させるといった機能もあるのだが、そもそもChrome OSにウィルスが感染する可能性はほとんどない。セキュリティ対策アプリを入れる必要さえない。Chrome OSにおまかせでいいのは、気軽なところだ。
Chromebook

予算が10万円以内で仕事に使えるノートPCが欲しいならChromebookは有力候補だ

「業務用のWindows用ソフトをインストールしなければならない」という縛りがない限り、Chromebookは十分、業務用端末の選択肢になる。特に、10万円以下という制限が付いているなら、有力候補になることうけ合いだ。お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「Wi杯」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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