中年だってたまにはモテたい。では恋愛における無難なコーデとは？ 女性との初デート時などにおすすめの着こなしは？ 「手にかけているのはハリのある素材を使ったGUのジャケット風カーディガン。着丈が長めでボタンレスなので、カーディガンほど砕けすぎす、ジャケットほどの緊張感もない絶妙なアイテム。これを腕にかけておくことで、こなれた印象に。トップスはユニクロのブルーのストライプシャツで清潔感のある印象に。ボトムスとシューズも細身のものでドレス感をキープしています」 　続いてディナー用のコーデ。雰囲気のあるレストランやバーでも浮かないコーデのポイントを聞いた。 「アウターはウール素材のチェスターコート（ユニクロ）。1万円台で買えるアイテムですが、3万～4万円の値がついてもおかしくない風合い。雰囲気のあるお店でも浮きません。インナーは明るめのオレンジのニットにすることで、年配感を払拭。ツヤのあるセーターなので若づくりな印象にもなりません。ボトムスのスラックスはコーデュロイ素材。季節感や大人な印象を出せる便利なアイテムです」 　既婚者ならば、無難コーデを身にまとい、羽を伸ばしすぎないことも忘れてはならない。 ＜取材・文／週刊SPA！編集部＞ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超！ （Twitterアカウント:@MBKnowerMag）