『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨と童磨だけが本当の鬼である理由
―[魂が燃えるメモ/佐々木]―
いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第229回
映画が大ヒットしている『鬼滅の刃』では、キャラクターの「戦う理由」が詳しく描かれています。主人公の炭治郎は家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹も鬼にされました。だからこそ、その元凶となった鬼舞辻無惨を倒そうとします。
また、無限列車編で活躍する煉獄杏寿郎は幼い頃に、病床に臥した母親から、「あなたが強き者に生まれたのは、弱き人を助けるためだ」と教わりました。だからこそ、彼は弱き人を虐げる鬼に対して剣を振るいます。
炭治郎や杏寿郎のように、誰かに心を揺さぶられると、人は決断や行動ができるようになります。それが人物の影響です。これは主人公側だけでなく、敵役の鬼たちにも当てはまります。
獪岳と黒死牟の共通点
「誰か」の影響を受けている
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コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中
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