更新日:2021年01月27日 21:23
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東大生が合コンで好かれない理由「自信はあるのに勇気がない…」

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

大多数の東大生は「非リア充」

合コン 気の合う友人との飲み会などはとても楽しいものです。飲み会と一口にいってもいろいろなシチュエーションがあるわけですが、なかでも特に男性陣の気合が入るのは「合コン」ではないでしょうか。  最近はコロナの影響などで、それこそ合コンのような会食はなかなかできていませんが、少し前まではあちらこちらの居酒屋で毎日のように出会いのための飲み会が開催されていました。それこそ大学生くらいの年代なら、ほとんどの人は合コンに一度は行ったことがあると思います。  しかし、僕ら東大生は合コンに行ったことがない人にあふれています!  そもそも他大学よりも極端に女子学生の比率が低い東京大学では学内でパートナーを見つけることは至難の業です。なにせ男子生徒4人に対して、女子生徒が1人の割合でしか存在しないのですから、大多数の東大男子たちは「非リア充」となってしまう。  もはや僕たちモテない東大男子たちの生きる道は「学外への進出」、すなわち合コンにしかないのです。

東大生たちが合コンに消極的なワケ

 ただし、その前途は多難です。男子校の出身者が多い東大生は合コンをセッティングするまでのハードルが普通よりも高い。  さらに障壁はそれだけではありません。東大生の多くは実際に首尾よく合コンがセッティングされたとしても、なかなか積極的に参加してこない。それも「出会いがほしい!」「彼女がほしい!」と普段から口癖のように言っているような人でさえです!  合コンの場ではコミュニケーション能力が問われる場とはいえ、僕らの「東大生」という肩書は自己紹介の時などに強力に作用するはずです。東大内では出会いに恵まれることは少ないということはわかっているのに、どうして僕たち東大生の多くは「合コンに行く」という選択肢を取らないのでしょうか?  それは僕たち東大男子たちは女のコたちの前で失敗してしまうことを極端に恐れているから。何事も初めからうまくできるわけもないのに、プライドが先行してしまっているため、新しい出会いの場に飛び込むことができないのです。
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「作戦会議ナシ」で臨んだ今後の顛末
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

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