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東大生は実践している「ラクして思考力を高める方法」

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

「頭を使え!」こそ思考停止の証拠

東大生

※写真はイメージです(以下同)

 みなさんは「頭を使え!」と言われた経験はありませんか? 僕は何度もありますが、やはり多くの人が言われた経験があるのではないでしょうか。  そうはいっても、「頭を使え!」なんて、ひどい指示ですよね。だって、何をどうすれば頭を使ったことになるのかが示されていないのですから。 ゴールがなければ、そもそも考えようがありません。実は「頭を使え」というその指示こそが、「頭を使っていない」人の表現なのです。  とはいえ、実際に世間に出てみると、驚くほど頭の回転が速い人というのは往々にして成功しているものです。  雑誌なんかによく載っている「今、○○で話題の社長にインタビュー!」などの記事を読んでみると、「なるほど、世間にはこんなに頭のいい人がいたのかと思わされる」と見事な受け答えをされている方が多く、思わずため息が出てしまいます。

東大生は本当に「勉強だけ」?

 実際に僕も東大に入学してから、そのような頭が抜群に切れる人を何人も見てきました。  僕程度の頭では何時間も考えてようやく答えの糸口がつかめるような問題に対しても瞬時に答えを導き出したり、とにかく覚えが早かったりと、切れ者のエピソードには事欠きません。  よく世間では「東大生はお勉強だけ」なんていわれますが、実際に近くで見ていると、そんなのは本当にごく一部で、大多数は、お勉強はもちろん、仕事もできるという人が多いのではないのかなと思わされます。  しかし、僕らと頭の切れる人々とは同じ人間なわけですから、才能の差はあれども、そこまで大きな違いはないはずです。それではどうして、彼らはそんなに思考が早いのでしょうか? また、「頭の回転が速い人」と「頭の回転が遅い人」では何が違うのでしょうか?
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思考力を磨くのは難しくない
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