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「ここで働けますか?」工事現場に自らを売り込みに来た在留外国人のガッツ

偉そうなことを言います

 この働き方のいいところは、礼儀さえ守っていれば気楽に働けるという点と、値段はお互いで決めるから満足しやすいという点だ。知り合いの職場に忍び込んで初めて見るような仕事の裏側を見るのもまた面白い。士業の人間の事務所、ホテルの裏側、普段は入れない工場の中。忠義さえ見せればどこでも仕事は存在する。皿洗い、バカでかい本棚の組み立て、何着もある制服の整理。求人は探すのではなく、創るのだ。  一方でこの働き方の厳しいところは、信用でのみ成り立っているという点に尽きる。飛ぶようなことがあればもちろん悪評が広まって頼まれなくなってしまうし、遅刻をするような人間に楽な仕事は頼めない。人間なら誰でもできる楽な仕事には「朝必ずその場所にいなければならない」という制約がついているものが多い。

借りるか、働くか、賭けるか

 今日金が必要なら借りるか、働くか、賭けるしかない。免許もなく、英検3級しか資格を持っていない僕が今日ギリギリ生きているのは、このいずれかを繰り返してきたからだ。そして現状は働くしかない。信用情報が死んでいて、種銭も無い。働くしか選択肢がなくなってしまった。それでも自分の身は自分でなんとかするしかない。  どうせ10万円だってもらえない。社会を憂いたって自分の声は届かない。貧乏人に社会は変えられない。  ならば仕事を探すしかないだろう。みんなもGoogleには載っていない、自分で見つける「とっておき」を用意する時が来てしまったのではないだろうか。  さっきプロミスに4,000円返済したら元金が2,300円くらいしか減っていなかった。コロナのせいでリボ払いも厳しくなっている。みんなでこの不況を乗り切ろう。〈文/犬〉
フィリピンのカジノで1万円が700万円になった経験からカジノにドはまり。その後仕事を辞めて、全財産をかけてカジノに乗り込んだが、そこで大負け。全財産を失い借金まみれに。その後は職を転々としつつ、総額500万円にもなる借金を返す日々。Twitter、noteでカジノですべてを失った経験や、日々のギャンブル遊びについて情報を発信している。 Twitter→@slave_of_girls note→ギャンブル依存症 Youtube→賭博狂の詩
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