更新日:2021年05月31日 17:49
カーライフ

激安中古初代リーフはコスパ良し!? 中古車店やオーナー取材で見えた買ってもいい基準

激安EVにはワケがある

中古リーフ

激安i-MiEVは35万円!

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i-MiEVは総額だと約50万円だった

 結局、どの激安リーフを見てもクルマとしての輝きはまるでなく、カーマニア的にときめかなかった。一番ビビビときたのは、車両本体30万円台の激安i-MiEVだったが、寄本氏が薦める東芝製バッテリー搭載モデル(Mグレード)ではなく、初期型初代リーフ同様、どんどんバッテリーが劣化するヤツ。世の中そんなに甘くない……。

結論!

 カーマニアにはダメグルマを愛する性癖があるので「死期の近い激安リーフを買って苦労してみたい!」という気持は湧くのだが、実車を見ると、ただ安いだけの中古スマホのようで、購入意欲が湧きませんでした……。
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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