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ひろゆきが提言する「子どもをいじめから救う唯一の方法」

 子どもを育てる親にとって、常につきまとう「いじめ」問題。著書『僕が親ならこう育てるね』でもいじめ問題について取り上げているひろゆき氏は「いじめの根絶は難しい」と語る。その理由とは?

いじめは解決ではなく「回避」を考える

ひろゆき

ひろゆき

――子育てする親にとって、「いじめ」は重要なテーマです。 ひろゆき:「いじめ」問題は避けては通れない道です。でも、「いじめをなくそう」と声高に叫ぶ人を見るにつけ、願望と現実の違いを理解していない人が多いなあと思うんです。  大人の職場でもパワハラなどといった形で、いじめ問題が勃発して、いまだ解決できていないのに、子どもたちの間からなくすことが本当にできるでしょうか。本当にいじめをなくせるならば、1000年前にもう撲滅していると思うんですよね。  そう考えると、人間が集団で生活している以上、いじめをなくすのは無理なのだから、解決ではなく「いじめを回避する方法を」考えることだと思いますね。

子どもに「損得」で理解させるのは難しい

――では、どう回避すればいいですか? ひろゆき;まず「いじめはなぜ起こるのか?」ですが、人間は類人猿のころから集団生活の中に異物が混入すると、排除しようとしてきました。特に、島国の日本では排除することで仲間意識を強くする方法をやりがちですよね。  これは人間の習性なので、どうしようもありませんが、いじめを回避する方法の一つとしてあるのが、人を排除するコストを高くするというものです。つまり、「こいつを排除しようとするのは損だ」と思わせればいいわけです。  ただ、子どもの場合、コミュニティ全体の損や利益、自分が受けるデメリットを論理的に理解するのがまだ難しい。そこで、物理的に「肉体を強くすること」もひとつの手です。いじめの解決が難しい以上、回避するためには筋トレをしたり、格闘技を習ったりするのが現実的な正解だと思うのです。
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「いじめをする側の論理」も理解するべき
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