カーライフ

トヨタは大谷翔平にならなきゃダメだ!自動車業界EV化で出た結論

トヨタは大谷翔平にならなきゃダメだ!(猪瀬)

猪瀬:そんな屁理屈を言ってる場合じゃないだろう。まあ、フェラーリはニッチだからいい。しかしいまの日本を見てみろ。’70年代のオイルショック時、ホンダは世界に先んじてCVCCエンジン(低公害エンジン)を出した。そういう先進性がないじゃないか! 清水:それはまあ……。いまの日本が世界に誇れるのは、大谷翔平くんくらいですかね。 猪瀬:トヨタは大谷翔平にならなきゃダメだ。 清水:でも、今すぐじゃなくてもよくないですか? 猪瀬:もっと前向きなビジョンを示さないと、世界の投資家が逃げてしまう。このままだとトヨタが日産になってしまうぞ!
オートクラブ

猪瀬さんの近著『カーボンニュートラル革命』(ビジネス社刊、1760円)はEV、太陽光・風力・地熱発電ほか“SDGs=持続可能な社会作り”への挑戦と課題を徹底取材。脱・石油文明の勝者になるためのビジネスヒントが満載

【結論!】

 トヨタの戦略は出遅れなのか逆張りなのか? 未来のことは誰にもわからない。ただ、日本のカーマニアとして、「トヨタが間違ってたら、それはもう仕方ない」という気持ちはある。そのときは一緒に沈没します! 【画像をもう一度見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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