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「デブに優しいスナック」の魅力。狭いのに、それでもなぜか居心地がいい

スナックが狭いのに居心地がいいワケ

スナック まず、注視したいのはスナックのスペースです。地方の一軒家的なスナックを除き、繁華街にあるスナックはカウンター席が数席と、2~3のテーブル席というところが多く、たくさんのお客は入れません。そのため、接客する女性やほかのお客さんとの距離感が近く、コミュニケーションが取りやすい。  そして、接客する女性の年齢層も比較的高く、大人の女性が多いので、キャバクラのように若い女のコに気をつかいながら「どっちが客だかわかんない!」状態になることも大騒ぎすることも少ないです。  また、ママさんは40~50代オーバーの方も多く、さまざまな経験をしてきているだけあって、悩みごとの相談にものってくれるといった「心のホスピタリー」も満足させてくれることもあります。最近はそんな居心地のよさを目当てで訪れているキャリアウーマンの女性も珍しくないようです。  つまり、従業員、お客さん含め大人が多いので、外見だけで判断するような方が少ないといえます。

スナックでデブがするべき振る舞い

 それはどんな意味を持つかというと「ポッチャリだろうがなんだろうが、人間の内面の魅力がわかる人が多い」、つまり、「デブ」という外見的ビジュアルより「包容力」「人間性」など内面の魅力を感じてくれる女性が多いということにつながります。  以前に外見にこだわらない「アジア系女性がいるお店」をおすすめしました。もちろんこちらもデブ諸氏にとってはアドバンテージが高いステージですが、会話でコミュニケーションを取る際に、日本語があまり得意ではない女性だと、細かいニュアンスが伝わりにくかったりするので、日本語以外が不得意なデブ諸氏にはスナックをおすすめしたいところです。  どちらにしてもそんな会話のコミュニケーションがスタートしたら、まずは「よかったら何か好きなものを飲んでください」など、気配りと包容力を感じさせるアクションを起こしましょう。同時に、自分の体型などをネタにして笑いを取るくらいの余裕を見せると、なおさら相手に安心感を与えられます。  痩せ型の人に比べ、体型という武器をコミュニケーションツールとして大いに活用できるということは大きなメリットではないでしょうか。
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スナックで決してやってはいけない行動とは?
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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