16歳で東大合格のカリスさん「今は負け組でも、2年後には誰もが勝ち組に」
2年で、人生を変える大勝負に出る
「Change of Shape」で人生逆転を
ただし、飲み会も、友達との遊びも、時間のかかる趣味も我慢する、修道士のような生活はモチベーション的に長く続かない。固い決意は時とともに風化していくからだ。 それはワクワク感を出す「脳内麻薬」ドーパミンの大量分泌が、身体への負担の大きさから2~3年で尽きることを踏まえると当然とも言える。入社3年目に転職する人が多かったり、付き合って3年目に別れるカップルが多かったりするのも、これが原因。さらに、3年も過ぎれば、結婚・病気・介護など一身上の都合も生じやすいだろう。 漫画『ワンピース』で、麦わらの一味は「2年後の再会」を約束し、それぞれ厳しい修行に励んだ。 「2年後に!!! シャボンディ諸島で!!!」 希少価値と意欲の観点からも、この「2年」というのは理にかなっている。 今がどん底でも、2年かけた大勝負に出て一度でも成功すれば、誰でも勝ち組になれる。 僕がそうであったように、人生は自らの意志で導けるのだ。

1993年、韓国生まれ。16歳で東京大学に合格。日本政府から天才認定(学生としては初めて、研究業績だけで永住権を取得)を受ける。博士(情報理工学/東京大学)。英・ケンブリッジ大学/独・ミュンヘン工科大学/伊・ミラノビコッカ大学で訪問研究。⽇本トップレベルの医療AI研究者であり、「みんな健康かつ笑顔で暮らせる社会」を実現すべく、医用画像データプラットフォームを手がけるCallisto株式会社を創業。YouTubeチャンネル『カリス 東大AI博士』にて、科学的勉強法・科学的思考法・AIなどについて配信中
『誰でも“天才になる”方法』 16歳で東大に合格した 元引きこもりの僕が教える逆転の思考法 ![]() ![]() |
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