結局は「自民党に投票せざるを得ない」政治への絶望/倉山満
―[言論ストロングスタイル]―
安倍政権は歴史に残るような偉業は何一つ成し遂げられなかった
人間の評価に100点も0点も、あるはずが無い。特に、政治家においてをや。100点も0点も無い中で、より良い結果を導き出すのが、大人の世界だ。 私も安倍元首相のやろうとした一般方向は、間違っていなかったと評価している。まず経済。金融緩和を基本とするアベノミクスによって景気を回復させる。その力でやれることをことごとくやって、最後に憲法改正によって戦後レジームからの脱却を行う。やれることの中に、アメリカ以外のインド太平洋の自由主義諸国と連帯、防衛力を増強させる。本当にやりきっていたなら、今ごろ日本は敗戦国のままでいるのを、やめていただろう。 しかし、調子が良かったのは最初の1年だけ。せっかく景気が爆上げで無敵の状態を作り出したのに、消費増税でアベノミクスの効果を減殺した。安倍政権は「増税してもなんとかやれる方法が無いか」などと愚かな方法を模索し、外交防衛でもそれなりの成果を出したが、目の前の現状に対処していただけで歴史に残るような偉業は何一つ成し遂げられなかった。先程、『精鋭無比』を誇る陸上自衛隊第一空挺団の『降下訓練始め』を野田佳彦元総理、小西洋之参院議員と視察。今年は例年の米国に加え、英豪の部隊も初参加しました。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) January 8, 2023
やはり政治家としては、最新の防衛力を着実に整備しつつも、こうした防衛力を発動させることのない環境をつくるために外交力・ pic.twitter.com/Yffzc3ukiO
マトモな野党第一党を作ることが、パヨクを日本から駆逐する最短最善の方法だ
皇室史家。憲政史研究家。1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本近世史』が2月28日より発売
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『噓だらけの日本近世史』 通説を覆す「嘘だらけ」シリーズ日本史編、待望の第三弾。
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