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驚愕の「ガチムチホットドック」ほか…ニコニコ超会議1で食べてみた!

 2日間で10万人に近い動員を記録した「ニコニコ超会議」。各ブースやステージでは、それぞれ熱い盛り上がりを見せていたが、なかでも開場すぐから長い行列ができていたのが「超巨大フードコート」。ここでしか食べることができないユニークなエンタメメニューが多数あり、幕張メッセに詰め掛けた多くの来場客が買い求めていた。記者もその長蛇の列に並び、食べてみた!

ニコニコフードコート◆デブでも喰ってろ!ピザ味 ピザになるセット(ドリンクとセットで500円)

 小麦粉でできたお好み焼き風の生地にハムとチーズ、マヨネーズをはさみ、上からソースと青海苔をかけて完成。材料を見るといかにもハイカロリーのデブメニューといった趣だが、実は具は驚くほどスカスカで、これでは逆にピザ野郎になりようもないのではないかと心配に……。味はよく言えば駄菓子のような懐かしい味だが、分厚い生地に比して具やソースが少ないため、味気のないパンを食べているようだった。

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◆ニコ動オリジナル調合ポーション(300円)

 回復アイテムとして知られるポーションだが、本商品はその限りではない。まずは匂い。顔を近づけてみると独特の薬品臭が鼻をつく。そして、一口含むと気になるのがその温度。鮮やかブルーをしていることもあり、キリッと冷えていることを期待していたが、実際はとてもヌルい。決して熱くはないが、常温よりも多少高い温度設定となっており、口当たりは微妙。肝心の味は、「マウスウォッシュ」風味で匂い同様の薬感。店員さんいわく「ハーブティーのようなもの」とのことなので、多少は健康効果もあるのかもしれないが、実感することはできなかった。余談だが、ポーションの試飲中にふらつく中継中の生主男性と激突、半分ほどあった液体がすべて記者のカバンと上着にかかるという悲劇に見舞われ、体力回復どころか心が折れる結果に。

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オリジナル調合ポーション◆高槻家のもやし祭り(300円)

 人気ゲーム「THE IDOLM@STER」の登場人物・高槻やよいの家庭の味を再現した「高槻家のもやし祭り」。塩、胡椒にごま油で味付けされたシンプルな味わい。盛り付けを見たときには、祭りというには寂しい盛り具合のように思われたが、味にも食感にもまったく変化がなくだんだんと飽きがくるため、これだけの量でも終盤は難儀することになる。もやし炒めは、あくまで付け合せとして光ることを再認識。

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もやし祭り◆キュウべえカリー(800円)

 昨年ブームを巻き起こしたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター・キュウべえはカレーとして登場。愛らしいルックスと裏腹に、徹底的に功利的な言動により少女たちを不幸に陥れるキュウべえの存在に倣ったのか、見た目からは予想がつかないくらいにこのカレーは刺激的。一すくい、二すくい口にするだけで自然と汗が噴出してくるほどに辛い。ただしスパイスの香りもよく、大味でないため、味だけで考えると今回売られていたフードのなかでナンバー1の完成度だった。

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キュウべえカリー◆グロ注意!目玉寒天(300円)

 思わず「目が、目がぁ~!」と声をあげてしまいそうな異質なビジュアルの「グロ注意!目玉寒天」。しかし味に関しては、白目が杏仁豆腐でできているため比較的安心のクオリティ。瞳孔、虹彩部分はかなり固めで、ほぼ無味なため少し口に残るのが残念だった。

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目玉寒天◆ガチムチホットドック(500円)

 そして、今回の紹介するなかで一番の問題作は「ガチムチホットドック」。ソーセージと味を付けたキャベツにマヨネーズをパンに挟んだうえに練乳をかけるという驚愕の一品。甘みと塩気をうまく組み合わせることで味を引き立たせる料理やデザートは珍しくないが、このホットドックにその種の化学変化はまったく起きていない。ただ練乳の濃厚な甘ったるさに、ソーセージの塩分と脂、あとはマヨネーズの酸味が不快に同居しているだけだった。せめてケチャップがあればと一瞬願ったが、あったところで味のカオス感が増すだけだったかもしれない。特に最後の一口は、袋の底に溜まった練乳にパンが完全に浸かり、ベチョベチョとなっており食感は絶望的。苦難の末に飲み込んだときには涙目になっていた。

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ガチムチホットドック ただし、店頭、かける練乳の量を問われ、「俺の3日分で」と答えた男性客に対して、ほほえみを湛えたまま「これくらいでよろしいでしょうか?」と通常よりも少なめの練乳をかけながら対応した、店員のお姉さんによる鮮やかな切り返しは見事の一言であったことはここに記しておく。

 今回、レポートしたメニューのほかにも、なぜか残念そうな顔したニコニコテレビちゃんの顔を模した「ニコニコ動画カレー」や、某有名蟲系生物を象った「あの!オムライス」など個性的なフードが会場の熱気に花を添えていた(画像⇒http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=203242)。2日目の「ニコニコ超パーティー」内で発表された今夏開催予定「ニコニコ町会議全国ツアー」など今後のイベントでも、独創性溢れるエンタメフードと出会えることを期待したい。

<取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>




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