雑学

中国人ホステスが「昏睡強盗」に手を出す理由

 昨年11月、東京・上野のコンビニで泥酔した男性にATMを操作させ、現金20万円を盗んだとして、中国人女性2人が逮捕された。警視庁によると、上野周辺では2年ほど前から同様の事件が続発。被害相談が約850件、被害総額は3億円を超えているといい、組織的な犯行であることも窺わせる。

夜の街 ほかにも、都内の夜の街では中国人ホステスや風俗嬢による昏睡強盗事件が相次いでいるが、「今年は出稼ぎホステスが強盗団となり、凶悪化する」と話すのは、歌舞伎町案内人の李小牧氏。その背景にはアベノミクスがあるという。

「中国人ホステスの多くは、故郷に送金したり、帰国して家を買うために貯金している。しかし加速する円安により、人民元で換算すると彼女たちの稼ぎや資産は3割近くも目減りしている。一気に取り戻すには昏酔強盗が一番、手っ取り早い。今後、組織化し、各地で犯罪が多発するでしょうね」

 一方、日本の華字紙記者は、当局の取り締まりの強化が、中国人ホステスの凶悪犯罪を助長する結果になっていると指摘する。

「不法滞在の外国人に対する取り締まりは、今までにないほど強化されており、ホステスや風俗嬢の常套手段だった偽装結婚も難しくなった。最近のホステスは、最大30日間滞在できる観光ビザを利用した短期の出稼ぎや、捕まって強制送還になるまで稼げるだけ稼ぐという、捨て身の女性が多い。また、過去に偽装結婚で在留資格を手に入れている小姐も高齢化しており、かつてほど客がつかなくなっている。そんなベテランが、若いニューカマーのホステスを束ねてぼったくりや昏睡強盗団を結成しているという話も聞く」

 夜の街では、中国人女性の甘い囁きにはくれぐれもご用心あれ。

取材・文/SPA!「2015年問題」取材班
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