雑学

SNSでチヤホヤされる「自分を“盛る”のがうまい男」のテクニック

【週刊SPA!連載 痛男!(イタメン)】
―『負け美女』のオトコ観察絵日記 犬山紙子 ―

◆SNSで自分を“盛る”のがうまい男

痛男! 旅行でモルディブに行ってきました。日本人だらけなのを覚悟して行ったのですが、大半が中国人。ああ、本当に世の中変わっているんだとしみじみ思いました。で、空港にもアジア人がいっぱいいるのですが、韓国や中国男子はみんな激しいツーブロックだし、女子はMCMのスタッズリュックだしで、一発でどこの国の人かわかるんです(’90年代日本人女子がみんなヴィトンのバッグを持ってたように)。

 それにしても、今の日本人はどういう共通点で見られてんのかなーなんて思いツイッターで質問してみたら、日本人女子は「足が象のように太い」「ケバい」というイメージだそうで。言われてみたら確かにそのとおりだけど、知りたくもない現実だった……。ついでに、日本人男子は「やたらとメガネをかけている」という微妙な共通点で見られているらしいです……。

 さて、先日久々の新刊『SNS盛』が発売されました。SNSでいかに自分をよく見せるか、対男性、女性、仕事相手に分けてそれぞれテクニックなんかを語っておるのですが、男性でSNSをうまく使ってる(盛れている)人ってどんな人だろう……とふと考えてみたんですね。

 ここで「盛れている」というのは「カッコイイ自撮りをアップしている」という意味ではなく、「へえ、この人こんな一面があったのか」的なところでポイントアップしている男性のことを指すわけですが、毎日会社で会う人以外は、会っている時間よりSNSなどバーチャルな空間でのほうが見られている時間が長く、それだけSNSが人の印象を作る上で重要だったりするんですよね。

 で、うまいことSNSで盛ってるのは草食系男子に多い。現実で自分からグッといけない分、ネット上では饒舌になり自己アピールをうまくやっているんですよね。対して肉食系男子は現実でグイグイできる分、SNSをあまりうまく使いこなしているイメージがありません。SNSの登場により、草食系と呼ばれる人がイキイキしだしているんですよね。

 なかでもとある書店員のK氏(アイコンはドラゴンボールのプーアル)は女子へのアピールが上手でして、女子が好きっぽい、でもあざとくない食べ物(パンケーキとかじゃなくてコンビニ最新おかし)を食べるときは必ずSNSにアップ。そこにいつも女子たちから「おいしそ~」とかコメントがついてるのでウケが良いのでしょう。

犬山紙子

犬山紙子

 さらには、彼のTwitterの「お気に入り」を見ると「女子が自虐だったり、天然のフリだったり、突っ込んでほしくて書いているツイート」だらけ。こういう「かまってほしい女子」がかまってほしいタイミングでサッとお気に入りにできるのは強い。

 後はお決まりの「いい感じの後ろ姿の写真」をアップしたあとに「モテない」とつぶやくことにより「僕はこんなにいい感じだけどフリーなんですよ」とアピールすることも忘れない。

 で、先日そのK氏にやはり彼女がいたことが発覚。それを聞いた瞬間犬山は「やっぱりそうか」と思ったのですが、彼女がいることが別に彼のフォロワーにバレることもないだろうし、このままモテていくんだろうな……と思いまして。SNS上でチヤホヤされることだけで彼の気持ちが収まればいいけど、チヤホヤされたい人って女子から積極的に来られたらなかなか断るのも難しそう。K氏、これからどうなるのやら……見守っていこうと思います。

【犬山紙子】
エッセイスト。単行本デビュー作『負け美女』(マガジンハウス)で注目を浴びる。著書に『高学歴男はなぜモテないのか』(扶桑社新書)ほか。MCを務める深夜バラエティ『BF会議』(テレ朝・毎週火曜)が放映中

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